「TOTEMO」とは?
2022-01-20 14:00:06
グラフィティとストリートアートの新時代を切り開く「TOTEMO」NFTオークションハウスの全貌
グラフィティとストリートアートの新時代を切り開く「TOTEMO」
2022年、グラフィティとストリートアートに特化した世界初のNFTオークションハウス「TOTEMO」が誕生しました。この新しいプラットフォームは、アーティストとアート愛好者を結びつけ、現代のアートシーンに新たな価値を提供します。
「TOTEMO」のミッション
「TOTEMO」は、優れたアーティストの作品をキュレーションし、オークションやマーケットプレイスを通じてその作品をNFTとして販売します。グラフィティやストリートアートは一時的なものが多く、その性質上、保存が難しいため、これらのアート作品をNFT化することで永続的な価値を持たせようとしています。この取り組みは、アーティストの活動範囲を広げ、彼らの作品が行う新たな経済圏を確立することを目指しています。
独自のNFTマーケットプレイスの特徴
TOTEMOでは、イーサリアム(ETH)を基盤としたブロックチェーン技術を採用しており、独自のスマートコントラクトでNFTを制作することが可能です。また、TOTEMOのマーケットプレイスはパブリックで、アート作品がOpenSeaなど他のマーケットプレイスでも取引できるため、アーティストにとっても大きな利点となります。さらに、TOTEMOのオリジナルマーケットプレイスは、2022年4月にローンチを予定しており、さらなる期待が高まります。
初のNFTライブオークション「FACES」
2022年2月5日、UltraSuperNew Galleryにて、アメリカの人気マルチアーティストLa Mano FriaをフィーチャーしたNFTライブオークション『FACES』が開催されました。このイベントでは、ラ・マノ・フリアの初のNFTアート作品が展示され、ライブオークションとアーティストによるライブペイントが行われました。オークショニアには国内有数のオークションハウスである「Shinwa Auction株式会社」の代表者、倉田陽一郎氏が登場し、会場とオンラインの両方で熱気あふれるオークションが繰り広げられました。
フィジカルな作品の展示・販売も
『FACES』のライブオークションから一週間後の2022年2月12日、西麻布のギャラリー「GALLERY ETHER」ではラ・マノ・フリアの個展『CARAS』が開催されました。この個展では、NFTではなく実際のアート作品が展示され、オープニングレセプションではアーティスト自身のパフォーマンスも予定されていました。
La Mano Friaのアートの背景
La Mano Friaは、ニューヨークのヒップホップとグラフィティ文化の中で育ち、80年代後半にマイアミに移住。彼はグラフィティ・ライターとしてのキャリアをスタートし、その後グラフィックデザインも学びました。自身のアパレルブランド「Rice and Beans」を立ち上げ、音楽レーベルも持つなど、幅広い活動を行ってきました。現在は、日本とマイアミを行き来しながら、世界中でアートと音楽のイベントを開催し続けています。
まとめ
「TOTEMO」はグラフィティとストリートアートの未来を切り拓く存在として、アーティストとファンを結びつけ、新たな価値を提供しています。NFTという新しい形態が伝統的アートに与える影響は計り知れず、今後の動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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Totemo株式会社
- 住所
- 東京都目黒区上目黒4丁目41番12号
- 電話番号
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