千葉大学と株式会社ブレーンセンターが環境教育を深化
千葉大学の国際教養学部と株式会社ブレーンセンターが連携し、2025年12月から2026年1月にかけて、環境マネジメント制度論の授業を実施しました。この授業は、同学部の正課科目「環境マネジメント制度論」の一環で、全8回の講義のうち3回をブレーンセンターが担当しました。実施された授業は、学生と企業の接点を強化し、持続可能な社会の実現に向けた次世代の人材育成を目指す「サステナ×キャリア共育プロジェクト」の一部です。
統合報告書を通した企業の理解
今回の授業では、ますます重要視されるサステナビリティにフォーカスし、企業が発行する「統合報告書」に焦点を当てました。授業の中で学生たちは、環境や社会問題を企業の経営戦略とどう結びつけているのかを多角的に学びました。
授業は全3回に渡り、第1回では統合報告書の基本構成とその読み方を解説し、第2回では複数の企業の統合報告書を比較分析するワークショップが行われました。最後の第3回では、豊田通商株式会社と株式会社日清製粉グループの担当者が登壇し、学生の分析結果に対する実務的な講評や意見交換が行われました。また、担当者から自社が抱える環境や社会問題に対する経営戦略についての講義も行われ、学生たちにとって貴重な学びの機会となりました。
就職活動に向けた新たな発見
授業の初めには、統合報告書自体の存在を知らない学生も多かったものの、受講後には「サステナビリティが経営において重要なテーマであることが分かった」との声や、「統合報告書を通じて企業の戦略や将来像を理解することが、就職活動において役立つと実感した」との気づきが報告されています。
ブレーンセンターは今後も、統合報告書やコーポレートコミュニケーションに関する知見を活かし、大学教育との連携を深めつつ、未来の人材育成とサステナビリティの理解に寄与していく方針です。
【実施概要】
名称: 環境マネジメント制度論
期間: 2025年12月〜2026年1月
対象: 千葉大学 国際教養学部の受講生(2~4年生)約90名
内容:
- - 第1回: 統合報告書の基本解説
- - 第2回: 同業2社の統合報告書を比較するワーク
- - 第3回: 学生発表および企業担当者からの講評