心を打つ青春小説
2025-07-09 15:23:27

話題の青春小説『あの夏をラムネの瓶にとじ込めて』が7月に登場

青春を描く感動小説が7月に発売



株式会社双葉社が贈る新たな青春小説、『あの夏をラムネの瓶にとじ込めて』が、2026年7月9日(水)に発売されます。本書は、高梨愉人氏による作品で、特に10代の若者向けに書かれており、朗読会などでも話題を集めています。この作品は、戦時下の広島を舞台に、令和の女子高生が1945年の8月を生き抜く物語です。

感動の背景



本書が描くのは、過去の悲劇と向き合わせながらも、希望の光を見出す青春の物語です。物語の主人公は、高校一年生の雨宮さつき。彼女は、自身の意識の中で感じる不思議な幻影に悩まされ、自分にはない記憶が流れ込む謎に苛まれています。その記憶の中には、前世の自分であるハナが、戦時中の広島で路面電車の車掌として働いている姿が描かれ、ストーリーは彼女の視点から展開されます。

さつきは、ハナとしての自分に思いを寄せる乗客の剛と出会い、彼の優しさに魅了される一方で、彼を想う幼馴染の楓との間に複雑な感情が生まれます。1945年8月6日、原爆投下の前夜が迫る中、さつきは自分の役割を果たそうと奮闘します。戦争や恋心、友情が交錯する中で、生きる希望や人間同士の絆の大切さを伝える物語です。

特別企画も実施



本書の発売に合わせて、広島県呉市の中元本店とのコラボ企画「読んでおいしい!夏のラムネ飴キャンペーン」を展開します。購入者には、『あの夏をラムネの瓶にとじ込めて』オリジナルラベルの「大和ラムネ飴」特典がついてきます。このラムネ飴は、戦艦大和の乗組員も愛した秘伝のシロップを使用しており、軽やかな炭酸感が特徴です。特典は数量限定なので、ぜひお早めに対象店舗での購入をお勧めします。

作家の思い



高梨愉人氏は、「この小説は、私の生まれ育った広島という土地に深い思いを込めて書きました。歴史を背負う若者たちの成長を描くことで、今後の世代に対するメッセージを届けたい」と語っています。彼女の作品は、ただのフィクションにとどまらず、戦争の非情さと共に、そこで生きた人々の勇気や愛を伝える貴重なストーリーです。

読者の声



この小説を読んだ高嶺のなでしこ、橋本桃呼さんは、「強く切ない恋に胸が締め付けられた。ラストは涙が止まらず、今を生きる私たちに届いてほしい物語」と感想を寄せています。物語の持つ力を実感させる感想に、さらに多くの読者が興味を持つことでしょう。

書籍情報



  • - 記事タイトル: あの夏をラムネの瓶にとじ込めて
  • - 発売日: 2026年7月9日
  • - 判型: A6
  • - 価格: 737円 (本体670円)
  • - 出版社: 双葉社

詳細は【双葉社特設ページ】で確認できますので、ぜひご覧ください:こちら

この夏、青春を感じる素晴らしい作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社双葉社
住所
東京都新宿区東五軒町3-28
電話番号

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