焙煎をデジタル化!
2023-08-31 19:39:05
新登場!Equal Coffeeの焙煎度測定機dipperでコーヒー焙煎をデジタル化
コーヒー愛好者や焙煎プロフェッショナルに朗報です。Equal Coffeeから新しく登場した「dipper」は、コーヒーの焙煎度を正確に測定できる革新的な機器です。デジタル数値で焙煎度を表示することで、従来の目視による判断の曖昧さを解消し、コーヒー焙煎業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進します。
dipperの特徴
dipperは、近赤外線を利用してコーヒー豆の焙煎度を測定します。この機器は、アメリカのSCA(スペシャルティコーヒー協会)が採用しているAgtron値を表示する仕組みになっており、780〜1500nmの波長範囲をカバー。これにより、コーヒーの焙煎度を数値化し、ユーザーが直感的に理解できる形で示します。
従来の焙煎度判定法では色見本との比較を行い、焼き上がったコーヒー豆の色を見て判別していました。しかし、この方法は日光や光の影響を受けたり、個々の見え方に差が出るため、正確な焙煎度の判別が難しいという問題がありました。dipperはその悩みを解消するために開発され、焙煎する際に必要な情報を簡単に得ることができます。
誰でも使いやすいデザイン
dipperは、コーヒー豆およびコーヒー粉の焙煎度を計測可能で、専門家だけでなく家庭でも手軽に使えます。ボタンを押すだけで、焙煎度がすぐに測定され、アグトロン値に加えて「フレンチロースト」や「シティロースト」といった一般的な焙煎度名も表示されます。これにより、多様な背景を持つコーヒー愛好者が、同じ基準で焙煎度を理解し、共有できる環境が整います。
dipperのサイズは持ち運びに便利な手のひらサイズで、スタイリッシュなデザインが魅力的です。外出先でも簡単に使用できるよう、専用のポータブルケースが付属しており、衝撃吸収素材で大切な機器を守ります。これにより、印象的なコーヒー体験を提供します。
先行販売と展示会情報
dipperは、クラウドファンディングサイト「Makuake」での先行販売が予定されています。限定商品が割引価格で手に入るチャンスですので、お見逃しなく。また、国内最大規模のコーヒー展示会「SCAJ2023」でも展示される予定です。実際に手に取ってその機能を確認することができる貴重な機会です。
Equal Coffeeの挑戦
dipperを販売するEqual Coffeeは、スぺシャリティコーヒーの業界で高い評価を得ているブランドです。価格を抑えながらも、精度の高い焙煎度測定を実現することで、コーヒー業界全体の品質向上を目指しています。CEOの藤本氏は、「dipperを通じて、焙煎度に明確な基準を設けることで、コーヒーライフがより充実したものになることを願っています」と語っています。
この新しい道具がコーヒー業界にどのような影響を与えていくのか、今後の展開に期待が高まります。dipperを通じて、より多くの人々がコーヒーの楽しさを知るきっかけとなることを願っています。詳しい情報や購入方法については、Equal Coffeeの公式サイトやLINEアカウントをフォローしてください。
会社情報
- 会社名
-
EXTENSION合同会社
- 住所
- 東京都目黒区中目黒3-6-2 中目黒FSビル5F
- 電話番号
-
03-5413-7937