ブルームバーグが日本語ニュースサイトを全面リニューアル、利便性向上を実現

ブルームバーグ、日本語ニュースサイトを全面リニューアル



2025年12月4日、ブルームバーグは新たにデザインされた日本語ニュースサイトを発表しました。このリニューアルは、日本の読者に向けた使いやすさと情報の充実を追求したものです。具体的な特徴を以下にまとめます。

ローカライズされた体験


新サイトでは、ユーザーインターフェイス(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)を全面的に見直しました。どのデバイスからでもアクセスしやすく、視覚的にも快適な体験が提供されます。

コンテンツの充実


日本語での報道がさらに拡がり、マーケット情報やファイナンス、国際情勢だけでなく、テクノロジーや企業動向、経済政策に関する記事も充実しています。この多様さが、読者にとっての価値を高めています。

見やすいレイアウト


新しいレイアウトでは、最新ニュースやオピニオン、主要な市場データへのアクセスが一目で分かるように整理されています。また、登録手続きも視覚的に分かりやすくなっています。

動画・マルチメディアの強化


視覚的な情報提供を強化するために、字幕付き動画やデータの視覚化、ブルームバーグTV+といったマルチメディアコンテンツが取り入れられており、より多角的な情報提供が行われています。

特集コンテンツの充実


調査報道である「Big Take」や、経済の未来予測に関する「Bloomberg Businessweek」といった特集を日本語に翻訳・編集し、読者に深い洞察を提供します。

シェア機能の改善


記事をSNSやメールで簡単に共有できるように、LINEを始めとしたメッセージアプリとの連携が強化されました。これにより、情報の拡散が容易になります。

ブルームバーグ・メディアのプロダクト・グローバルヘッド、Merissa Zanetti-Crume氏は、「新しいニュースサイトでは日本の読者を最優先に考え、デザインや機能を徹底的に見直しました。これにより、より魅力的かつ直感的な操作ができるプラットフォームが実現しました」と語っています。

マネージングエディターのリーダーシップ


今回のリニューアルは、ブルームバーグ・ニュースの日本デジタルリードである野上英文氏が主導しました。彼はNewsPicksや朝日新聞社において報道経験を積み、ブルームバーグでは日本のニュースサイトの刷新と新たな読者開拓を担ってきました。

「日本のニュース読者やビジネスリーダーに向けてタイムリーかつ信頼性の高い報道を提供することが我々の使命です。今回のリニューアルは、その重要な一歩となります」と野上氏は語ります。

日本市場への取り組み


ブルームバーグは日本市場において、1987年からの東京オフィス設立以来、マーケットデータやニュースを提供するリーディングカンパニーとしての地位を確立してきました。最近では、現地取材体制の強化や、TBSとの戦略的パートナーシップに基づく新たなニュースサービスの展開を進めています。

新サイトへのアクセスは「Bloomberg.co.jp」から「Bloomberg.com/jp」に移行しています。このリニューアルを通じて、ブルームバーグは日本における情報エコシステムのさらなる発展に貢献することを目指しています。

今後も日本の読者に寄り添った情報提供を続けていくブルームバーグにぜひご注目ください。

会社情報

会社名
ブルームバーグ エル・ピー
住所
東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング21
電話番号
03-3201-8900

トピックス(IT)

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