国産素材にこだわる品川区の新しいパン屋『Koen』がオープン

品川区に新たなパン屋『Koen（コーエン）』が登場

2025年1月25日、品川区・中延駅近くに新しいパン屋『Koen（コーエン）』がオープンします。この店舗は、国産小麦と厳選された食材を使用しており、焼きたてのパンだけでなく、焼き菓子やジェラートなども取り揃えた魅力的なラインナップが特徴です。

店名の由来と理念

『Koen』という名は、お客様や生産者の「声（コエ）」を聞き、幸せな「縁（エン）」を繋ぐという願いが込められています。また、公園のように地域の人々が気軽に集まる場所にしたいという思いもあり、この名前に至ったのです。お店の根幹には、人々が「幸せ」と感じられるような商品の提供があるのです。

名物「好日シリーズ」に注目

オープンに合わせて登場するのが、『好日シリーズ』です。このシリーズでは、食べた瞬間に思わず笑顔になれるようなパンを目指しています。具体的には、以下の二つのパンが代表的な商品として紹介されています。

- 好日あんぱん（273円、税込300円）

このあんぱんは、豆大福をイメージして作られており、酒粕を練り込んだ生地の中に、地元中延商店街の「豆のさがみや」の塩入大納言と、板橋の「木下製餡」のつぶあん、求肥が包まれています。

- 好日クリームパン（273円、税込300円）

ふわっとしたブリオッシュ生地に、濃厚な自家製カスタードクリームが贅沢に詰まっています。季節ごとに旬のフルーツを使ったトッピングやアレンジも楽しめる一品です。

これらのパンは、すべて国産小麦や地元で調達した材料を使用し、店舗と地域の繋がりを大切にした製品を提供しています。特に、箱入りでの販売も予定されており、贈り物にも最適です。

食材へのこだわり

『Koen』では、パンの基本である小麦に強いこだわりを持っています。使用する小麦はそれぞれの風味や特性を見極め、数種類をブレンドして生地を作成。加えて、奄美諸島産の『すだき糖』を使用し、血糖値が上がりにくく身体に優しい砂糖を選びました。酵母は自家製を使用し、長時間発酵させることで、しっとり感や甘みを引き出しています。

また、甘味付けには本みりんが用いられ、スパイスカレーを使用したカレーパンも提供される予定です。月毎に変更される商品も定期的にお楽しみに！

季節のフルーツを使用したジェラートや焼き菓子

このお店では、米粉を利用した焼き菓子も豊富に取り揃えています。新潟産の米粉を使用したスコーンやマフィン、クッキーは、軽やかな食感が特徴で、甘さ控えめながらも風味豊かです。また、季節ごとのフルーツを使用したジェラートも今春から提供予定で、常時4〜6種類をラインアップ。カップでの提供なので、家でゆっくり楽しむことができます。