サバとノー・アイディーの新アルバム
2025-03-19 12:42:48

ビヨンセを手掛ける名プロデューサーがサバと初コラボアルバムをリリース

ビヨンセに次ぐ新たなヒットを狙うサバとNo ID



米シカゴで活躍するラッパー、サバ(Saba)とグラミー賞受賞プロデューサーのノー・アイディー(No ID)が手を組み、待望のジョイントアルバム『From The Private Collection Of Saba And No ID』をリリースしました。この新作は、ヒップホップ業界の注目を集め、多くのメディアからも高い評価を受けています。特に、ComplexやHipHopDXなどの有名メディアがその完成度を称賛し、2025年期待のアルバムの一つとして位置付けられています。

非常に多様なスタイル



アルバムは当初はミックステープとして企画されていましたが、最終的には15曲入りのフルアルバムに進化しました。サバとノー・アイディーは二人の個性を融合させ、世代を超えて共感できる楽曲の数々を生み出しました。特に陽気なオープニング曲「Every Painting Has A Price」や、遊び心満載の「Breakdown」、深遠なメッセージを持つ「Woes Of The World」、「head.rap」に至るまで、アルバム全体が流れるように展開します。

曲に込められたテーマは、サバ自身の人生とも密接に関わっており、彼は「このアルバムは自分探しの旅だった」と語ります。実際、去年彼が大切な家族の一員を失ったことが、このプロジェクトに大きな影響を与えました。サバは「彼が私をヒップホップに夢中にさせた存在。再出発を促したのも彼だ」と振り返ります。

ノー・アイディーの手腕



ノー・アイディーは、サバとのコラボレーションを通じて自身のプロデューサーとしての技術をさらに向上させました。彼の独特のスタイルが、サバのリリックと絶妙に融合しています。具体的には、曲「BIG PICTURE」では、サバが描写した情景と音楽が見事に調和しており、自然とリスナーの心に響きます。特に短いインタールード「Reciprocity」では、そのヒプノティックなビートによって、二人の才能が明らかになっています。

成功した二人の歩み



サバは、インディーアーティストとして確固たる地位を築き、最近ではチャンス・ザ・ラッパーのショーやコーチェラなど大規模なイベントに出演。彼のアルバム『CARE FOR ME』は、Spotifyによって“ヒップホップ&R&Bの30枚のクラシックアルバム”に選ばれるなど、大きな評価を受けています。さらに、彼はピボット・ギャングとしても活動し、その音楽的影響を広げています。

一方でノー・アイディーは、ビヨンセの最新アルバム『COWBOY CARTER』に関連したプロジェクトで注目を浴び、グラミー賞を受賞。さらに、彼自身のレーベルARTium Recordingsから新人アーティストを世に送り出すなど、その影響力は計り知れません。

アルバムの聴きどころ



本作『From The Private Collection Of Saba And No ID』は、ヒップホップファンのみならず、多くのリスナーに感動を与えることでしょう。普遍的なテーマ、革新的なビート、そして心に響く歌詞が印象的です。アルバムは各種ストリーミングサービスで配信中。ぜひ一度聴いてみてください。

詳細はこちらからも確認できます。配信リンク


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会社情報

会社名
The Orchard Japan
住所
東京都千代田区六番町4-5
電話番号
03-3515-5811

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