BoltzEngine 1.1発表
2015-07-02 11:07:38

フェンリル、超高速プッシュ通知エンジン「BoltzEngine 1.1」をリリース

フェンリルの新プッシュ通知システム「BoltzEngine 1.1」



日本のIT企業、フェンリルが新たなプッシュ通知エンジン「BoltzEngine 1.1」を発表しました。このシステムは、iOSとAndroidの両方に対応しており、ユーザーにダイレクトに情報を届ける新しいツールとして注目されています。

超高速な配信速度


BoltzEngineは、サーバにインストールすることで利用できます。特筆すべきは、Google社が開発したGo言語を活用したことで、驚異の配信速度を実現したことです。一秒間に最大35,000デバイスに情報を届けることが可能で、従来のプッシュ通知システムに比べて40倍以上も速いという実績があります。ただし、実際の配信数はサーバの性能やネットワーク環境に依存します。

幅広い開発言語との連携


BoltzEngineは、簡単に導入できるパッケージとして提供されており、初めて使う開発者でも問題なく操作できる設計です。また、他のシステムとの連携がスムーズに行えるように、「JSON-RPC v1.0」や「REST API」といったインターフェースが追加されました。これにより、PHPやRubyなど他のプログラミング言語でも容易に呼び出すことができ、開発のハードルが下がりました。

手軽な導入で高機能を実現


プッシュ通知機能は、ユーザーのニーズが高いことから、多くの企業が導入を進めています。通知内容は、台風などの警報通知からテレビ番組の出演者情報、セールやキャンペーン通知まで、多岐にわたります。今やApple Watchなどのウェアラブルデバイスの普及に伴い、プッシュ通知の重要性はますます高まっています。

通常、大規模なプッシュ通知システムを開発する場合には数ヶ月もの期間と高額な費用がかかることが多いですが、BoltzEngineなら1〜2日で導入が完了し、費用も降下します。リリース記念として、通常価格100万円のところ50万円で提供しているため、特に注目されています。

開発内容 BoltzEngine
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開発期間 数ヶ月 1〜2日
コスト 100万円 50万円(記念価格)
配信速度 0.08万デバイス/秒 3.5万デバイス/秒

セキュリティ対策も万全


BoltzEngineは、オンプレミス運用を前提としているため、外部サービスの利用が制限される企業に対しても適した設計がなされています。一般向けアプリだけでなく、社内業務用アプリでも活用でき、従業員向けの受信サンプルアプリも付属しており、スムーズに導入が可能です。

今後の展望


今後もフェンリルはBoltzEngineの機能拡充や、サポートOSの追加を行い、プッシュ通知システムの標準を確立していくことを目指しています。興味のある方はぜひ、公式サイトをご覧ください。

参考リンク



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会社情報

会社名
フェンリル株式会社
住所
大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪タワーB 14F
電話番号
06-6377-7606

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