東京貿易テクノシステム、ものづくりワールド名古屋に出展

東京貿易テクノシステムの出展概要

東京貿易グループの一員である東京貿易テクノシステム株式会社（以下TTS）は、2025年4月9日から11日の3日間、名古屋にあるポートメッセなごやにて開催される『ものづくりワールド名古屋設計・製造ソリューション展』に出展することを発表しました。本展示会は、製造業のITソリューションに特化したもので、TTSの展示テーマは「サイバーフィジカルシステム」とされています。

サイバーフィジカルシステムの重要性

最近の社会では、労働人口の減少が顕著になっています。それに伴い、自動化や効率化、そして精度の向上が求められる製造現場では、デジタル技術の導入が急務となっています。TTSは、創業以来30年以上にわたり、高精度な3D測定機や測定システムを扱ってきた実績があります。

データの活用、いわゆる「Cyber（サイバー）」技術と、データ取得、すなわち「Physical（フィジカル）」技術の双方において、TTSは確固たる強みを持っています。今回の展示では、これらの技術を融合させた「製造業向け計測データを活用したサイバーフィジカルシステム」をテーマにした様々なアプリケーションが披露される予定です。

出展するソリューション

1. REGALIS Fusion（レガリス・フュージョン）

出展されるソリューションの一つであるREGALIS Fusionは、製造業の試作部門や生産技術部門での工程改善に役立つ製品です。設定した設計値から生成されたシミュレーションモデルに、実際の測定データを反映させ、シミュレーションの精度を向上させることが可能です。これは、検査治具を仮想のものに置き換え、納期やコスト、メンテナンス作業を大幅に削減します。

2. ATLASCAN Max（アトラスキャン・マックス）

もう一つの注目技術、ATLASCAN Maxは、高精度な測定を可能にする軽量ハンディスキャナーです。この製品は軽量で取り扱いやすく、高速スキャンが可能で、様々な現場でのニーズに応えることができます。測定エラーの迅速な特定を可能にするこの製品は、現場での測定作業を効率化します。

TTSの多彩なソリューション

TTSは他にも、製造現場における省力化や無人化、安全性の向上を目的とした多様なソリューションを展開しています。展示ではデモンストレーションも行われ、訪れた方々の具体的な課題にもお応えする予定です。

展示会の詳細

- 日時: 2025年4月9日（水）～11日（金） 10:00～17:00
- 会場: ポートメッセなごや（ブース番号: 第3展示館 25-32）
- 入場料: 無料（事前登録が必要）

事前登録は公式サイトから可能ですので、ぜひお越しください。

東京貿易グループについて

東京貿易グループは、1947年に創業し、現在ではエネルギー、スマートマニュファクチャリング、イメージソリューション、マテリアルサプライの4つのセグメントで専門性の高い事業を展開しています。この集団は、各社が連携しながら新しい価値を提供することを目指しており、変革を恐れずにイノベーションを創出する企業文化があります。社会の発展に寄与することを大切にし、安全で安心な生活をサポートしています。