表現体験を通じた心理的安全性の探求
7月31日、三菱鉛筆株式会社が展開する「o-i STUDIO」で、日本文教出版が主催のワークショップが行われます。このワークショップの趣旨は、コミュニケーションに関する課題を感じている方々を対象に、アートを活用しながら「心理的安全性」を実体験すること。参加者はおしゃべりや絵を描くことを通し、従来のコミュニケーションの概念を再考します。
ワークショップの目的と意義
参加者の多くは、日常生活やビジネスシーンにおいて、「会話はするけれど、なぜか伝わらない」と感じることがあるでしょう。特にリモートワークの普及により、物理的なつながりは薄まり、関係性が希薄になっているとも言われています。そこで、このワークショップでは、アートを用いて「伝わる」という感覚を深掘りし、より豊かな人間関係を築くきっかけを提供します。
アートを通じたコミュニケーションの新たな形
当日は、色鉛筆「toirono」を用いた活動が行われます。この色鉛筆は、幼児から大人まで幅広く使われており、優れた発色と使い心地を誇ります。参加者は、アートカードや色鉛筆を使って自分の感情を表現し、それを基にした対話を通じて気持ちを共有します。大切なのは、絵の出来栄えではなく、感じたことや思ったことを語り合うことです。このような創造的な表現を通じて、参加者同士の距離が縮まり、心理的安全性が高まることに期待しています。
実施内容の詳細
ワークショップは以下の内容で進行予定です:
- - アート・カードで感覚をほぐす
- - toironoを使った絵の描写
- - 描いた作品をもとにした対話と振り返り
絵を描くことに自信がない方でも安心して参加できるよう、上手さや正解は問われません。どんな風に感じたかを話し合うことで、皆さんの表現が大きな意味を持つのです。
開催概要
- - 日時:2025年7月31日(木)18:00~20:00(受付開始 17:30)
- - 場所:o-i STUDIO(東京都品川区東大井5-22-5)
- - 定員:16名
- - 参加費:トライアル価格1,000円(税込)
- - 持ち物:特に必要ありません(道具はすべて用意します)
当日のワークショップは、心理的安全性を体験する絶好の機会です。お申し込みは、指定の開催サイトから行ってください。
講師プロフィール
このワークショップを担当する講師は、樋野行平氏。日本文教出版株式会社の図画工作・美術の編集統括部長として、教育現場でのアートの重要性を推進してきました。彼の豊富な経験を基に、参加者にとっての実りある時間を提供します。
お問い合わせ先
ワークショップに関するその他のお問い合わせがある場合は、日本文教出版株式会社にご連絡ください。心が動く、その先へ。アートを通じて、新たなコミュニケーションが生まれることを楽しみにしています。