御前埼灯台風と灯台フェスティバル2025の魅力
2025年11月2日(日)、静岡県御前崎市の御前埼灯台前広場ウミエールにて、「御前埼灯台・風と灯台フェスティバル2025」が開催される。これは、コンソーシアム団体「ヒカリテラス御前崎」が主催するもので、2024年に始まったこのイベントは、灯台の歴史や地域の文化、海の大切さを体験しながら学ぶことを目的としている。
イベント概要
開催日と場所
イベントは11月2日、午前10時から午後3時30分まで開催される。場所は静岡県御前崎市御前崎1581にある御前埼灯台前広場ウミエールだ。御前埼灯台は設立から150年を迎え、歴史的な意義もある。アクセスは、JR菊川駅から車で約45分、周囲の風景を楽しみながらのドライブが期待できる。
プログラム内容
今回のフェスティバルにおいては、様々なプログラムが用意されている。
- - 10:00 イベントスタート
- - 11:00 読み聞かせイベント(午前の部)
- - 11:30 紙芝居「いもじいさん」(午前の部)
- - ランチ休憩
- - 13:30 灯台の周知啓発ステージ(灯台クイズ)
- - 14:00 読み聞かせイベント(午後の部)
- - 14:30 紙芝居「いもじいさん」(午後の部)
- - 15:00 風と灯台フェスティバル集合写真撮影
また、終日開催されるアクティビティには、風車づくり(300本限定)、灯台あおぞら図書館、燈の守り人御前埼灯台コスプレイヤー、灯台マルシェなどがあり、地域の方々が出展する地元の魅力を味わうことができる。
特に、灯台マルシェではむすびの会、café wagon ichi、おでんみやまなどの出店が予定されており、味覚でも楽しむことが可能だ。
参加方法
参加は無料で、事前の予約も不要だ。地域の家族や友人と一緒に気軽に訪れることができ、暖かい秋の日を過ごすのに最適なイベントである。
新たな海洋体験を創造するプロジェクト
このフェスティバルは、海に関するさまざまな知識を地域の人々とともに共有し、未来の世代に継承していくことを目指している。日本財団「海と日本プロジェクト」の支援を受けて、灯台を中心とした地域の海の記憶を再発見し、異分野・異業種間での連携を促進することも重要なテーマだ。
「海と灯台プロジェクト」は新たな灯台の利活用モデル事業の一環として、このような地域発展への取り組みを行っており、参加者の多様な視点から海を楽しむ機会を増やそうとしている。
おわりに
「御前埼灯台・風と灯台フェスティバル2025」は、歴史や文化、地域の魅力、そして海の美しさに触れることができる貴重な機会だ。この一日を通して、灯台の重要性や地域の人々の熱意に触れ、情熱を新たにするきっかけになることを期待したい。みなさんもぜひ御前崎の秋の一日を楽しみに、足を運んでみてはいかがだろうか。