働く女性のヘアケア事情
2013-08-05 20:28:40
働く女性が求めるヘアケア商品と癒しの時間に関する調査結果
働く女性へのヘアケアニーズと癒しの時間に関する調査
LIB JAPANが実施した「働く女性がヘアケアに求めること」に関する意識調査が、注目すべき結果を明らかにしました。この調査は、20代から40代の女性を対象に、彼女たちの日常生活の中での癒しの瞬間や、ヘアケアに対するニーズについて深堀りしたものです。
働く女性にはバスタイムが癒しのひととき
調査の結果、働く女性の52.7%がバスタイムをリラックスできる重要な時間と感じていることが分かりました。この時間は、忙しい日々を過ごす中での貴重な息抜きの時間となっており、就寝前にリラックスする時間(88.5%)に次いで、非常に重視されています。仕事や日常のストレスから解放されるため、多くの女性がバスタイムを利用して心身をリフレッシュしているのでしょう。
機能性を求めつつも効果が実感できないヘアケア商品
続いての調査では、流行の機能性ヘアケア商品について、実に63.6%の女性が効果を感じていないと回答しました。特に20代の女性では、約70%がヘアケアに求めるものは香りであると述べています。「ノンシリコン」や「スカルプケア」といった高機能商品が増加する一方で、その効果に対する期待は高いものの、実際には満足感を得ていないということが浮き彫りになりました。また、全世代において57.5%の女性がヘアケア商品の選択基準として「好みの香り」を挙げており、香りが決定的な要素であることが分かります。
20代女性が期待する「はちみつ」の香り
特に興味深いのは、20代の女性が理想とするヘアケア商品の香りに関する結果です。驚くべきことに、約84.3%が「はちみつの香りのヘアケア商品を使ってみたい」と回答しました。これは、20代の53.5%がこの香りを求めていることからも明らかです。さらに、ヘアケア商品にしてほしい食べ物として「はちみつ」を挙げた割合は20代で65.5%、全世代でも48.7%となっており、はちみつへの期待が高まっています。美容や健康に良いとされるはちみつは、女性たちにとって魅力的な選択肢となるようです。
調査の背景と概要
この調査は、2013年7月29日から30日の2日間にわたって実施され、20代から40代の就労している女性400名を対象としました。調査結果は、今後のヘアケア商品の企画やマーケティング戦略において重要な指針となるでしょう。特に「香り」という要素が女性にとって重要であることを踏まえると、化粧品業界においては新しい開発の方向性が見えてきます。
今後もLIB JAPANの調査結果がどのように活用されていくのか、さらに注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
LIB JAPAN株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西早稲田2-20-15高田馬場アクセス
- 電話番号
-