新しい企業文化の醸成に向けた一歩「Voice Bridge」
リクルートラボ株式会社が提供を開始した「Voice Bridge」は、組織の現状を可視化する新たなヒアリング型診断サービスです。企業が抱える多くの課題、例えば「制度が存在するのに社員が動かない」「辞める理由が把握できていない」といった声に応えるべく、現場のリアルな声を収集し、経営にフィードバックします。
このサービスは、従業員との1対1の匿名ヒアリングを通じて、職場の強みや課題を深く掘り下げ、解決策を導き出します。これにより、形式だけでなく実質的な組織文化の改善が期待できるのです。
現場と経営のずれを解消する
近年、多くの企業がミッション、ビジョン、バリュー(MVV)や評価制度を整備していますが、その効果が実感できないことが多いのが現実です。何故、設計された制度が機能しないのか。その一因に、制度の背後にある文脈が充分に共有されておらず、現場と経営間に無意識のずれが生じていることがあります。
Voice Bridgeでは、この現場のモヤモヤや不満を言語化することで、経営陣にとっても新たな視点が得られます。実際のヒアリングに基づく具体的なデータをもとに、組織の現状を構造的に整理し、課題を明確化することができます。
具体的な診断フローと使いやすさ
このサービスは、企業のニーズに応じたカスタマイズが可能で、最短2週間で初回ヒアリングを実施。診断結果もグラフやレーダーチャートの形で提供されるため、経営層が直ちに意思決定を行いやすいことが特徴です。また、既存のサーベイや制度との併用も考慮されており、導入企業にとっても負担が少ない設計となっています。
「Voice Bridge」導入企業からのフィードバック
導入企業からは、「スタッフとの認識に乖離があったが、逆に課題が明確になった」といったポジティブな声が寄せられています。ヒアリングを通じて、社員が何を求めているのかを把握し、働きやすい環境作りに真摯に取り組む意欲が高まったという意見も多くありました。このように、Voice Bridgeを通じて現場の声を聴くことで、組織全体の士気向上にもつながるのです。
組織文化の再構築へ向けて
リクルートラボの代表取締役、林竜也氏は、「制度ではなく、社員の声が本当に大切だ」と語ります。彼の言葉からも、現場のフィードバックを経営戦略にしっかりと組み込むことが、真の組織改善に繋がることが伺えます。Voice Bridgeは、新たな職場文化の醸成に向けた重要な一歩であり、多くの企業にとって今後さらに注目されるサービスとなるでしょう。
社内での制度整備に悩む企業の皆様、まずはこの「Voice Bridge」を試すことで、具体的な改善策を打ち出すきっかけを得てはいかがでしょうか。
サービス詳細
- - サービス名:Voice Bridge
- - 提供開始日:2025年9月1日
- - 提供形態:対面+オンラインヒアリング(カスタマイズ設計)
- - 基本価格:トライアルプラン ¥10万〜
- - 詳細・お問い合わせ: リクルートラボ公式サイト
会社情報