しまなみエリアで楽しむ新たなリトリート体験『ととのう しまなみ サイクル』の魅力
愛媛県今治市が手掛ける新たな観光企画「ととのう しまなみ サイクル」は、2026年2月20日から始まる取り組みです。このプロジェクトは、サイクリングを通じてしまなみエリアの自然や文化に親しむことで、心と身体を整える「リトリートツーリズム」を提案し、地域の活性化を図るものです。企業は株式会社エースクリエイティブで、同社の代表取締役である秋山真哉氏が指揮を執っています。
自然と文化を体験するリトリートの提案
近年、観光地を巡るだけでなく、その地域特有の文化や自然に触れる「リトリートツーリズム」が注目されています。しまなみエリアは美しい島々と多彩な文化施設が魅力です。しかし、個別の施設が別々に存在することから、回遊性の向上が課題とされていました。「ととのう しまなみ サイクル」では、この地域の資源を活用し、サイクリングを主軸にしながら文化や自然、温浴体験を組み込んだ旅行プランを提供することで、訪問者に新たな価値を体験してもらう狙いがあります。
サイクリングと温浴の新しい組み合わせ
本プロジェクトでは、今治から大三島・伯方へと広がる文化施設を巡るモデルコースを設定。半日から1日コースで構成され、サウナや温浴施設との組み合わせにより、身体を温めてリラックスする体験が得られます。サイクリングでかく汗を流した後、温泉でリフレッシュすることで、より深い「ととのう」体験が実現されます。
プロデューサーの想い
丸川貴史氏は、「ととのう」という概念をキーワードにし、しまなみエリアの魅力を知識だけにとどまらず、心身の感覚として味わえるようにしたいと述べています。「知識を得るための場所」に留まらず、リトリートとして気軽に立ち寄る場所に再イメージさせることが目的です。このアプローチにより、観光客が気軽に心を整える体験を享受できるようになることを目指しています。
アートディレクターの視点
プロジェクトのビジュアルディレクションを手掛けた立川直人氏は、「ととのう」という言葉を視覚的に表現し、サイクリングがもたらす開放感を重視したビジュアル制作を行いました。サイクリング中の遠くを見つめる表情や心地よさを体現する様子を通して、自然に心がほぐれていく感覚を伝えることを目指しています。
最後に
「ととのう しまなみ サイクル」は、観光の形を変え、地域の持続可能な活性化にも寄与する概念です。新たな視点でしまなみエリアの魅力を再発見し、訪れる人々が自然と文化、そして自分自身とも調和できる経験を提供します。日常から離れ、心と身体を整えながら、しまなみの美しい風景の中で過ごす時間は、きっと特別なものになるでしょう。