サーキュラーエコノミー展
2025-08-04 15:49:54

四国水族館におけるサーキュラーエコノミーの啓発企画展開催中

サーキュラーエコノミーを体感する『生きものとガラスのいのちをつなぐ物語展』



現在、香川県の四国水族館では、アクアリウム用品を展開するジェックス株式会社と共同で、特別企画展『生きものとガラスのいのちをつなぐ物語展』が開催されています。この展示会は、実際に捨てられる運命にあるガラス水槽を再利用した“アップサイクル”というテーマに基づいて構成されています。

企画展の見どころ



展示会は、信じられないかもしれませんが、単なる監視対象から、再生可能な資源としてのガラスの力を紹介しています。会場内では、再生ガラスブランド「リクアス」のストーリーパネルや実際の製品展示が行われており、再利用プロセスを映像や実物で体感することができます。このような取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献することを目的としています。

また、特に見逃せないのは、四国水族館で新たに誕生した生きものたちの展示です。トサキンやクマノミ、イサキなど、再生ガラス製品が配置された水槽で彼らの様子を楽しむことができます。これら生きものたちも、まさに「いのちをつなぐ」存在として私たちに希望を与えてくれます。

詳細情報



この企画展は、2025年の8月1日から31日までの予定で行われます。会場は四国水族館の本館棟1階、「神無月の景横」という特設スペースです。展示内容には、再生ガラス商品のストーリーパネルと実物展示、ガラスアップサイクルの工程を体験できる映像チェック、そして生まれた生き物たちが織りなすストーリーを観察できる水槽展示が含まれています。

展示される水槽は、45cm水槽が2基、30cm水槽が1基、そしてめだか鉢が1基設置されています。もし水族館を訪れる予定があるなら、ぜひともこの特別展をお見逃しなく!

四国水族館の魅力



四国水族館は、2020年に開館したばかりで、香川県の宇多津町という美しい場所に位置しています。施設は、約400種の海洋生物を展示し、四国の豊かな水景をテーマにした生物たちが本当に生き生きと過ごしています。ここでは、生きものの展示だけでなく、四国の文化や人々が育んできた自然環境も大切に表現されています。訪れるたびに新しい発見が待っており、四国の魅力を再認識できる貴重な場所です。

四国水族館へのアクセスは、JR宇多津駅から徒歩約12分。また、入館料は大人2600円、小中学生1400円であり、3歳未満は無料で入場できます。皆さんも、この機会に持続可能な社会への意識を高めつつ、四国水族館で思い出に残る体験をしてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社四国水族館開発
住所
香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
電話番号
0877-49-4590

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