日本M&Aセンター九州支店が新たに拡張移転
株式会社日本M&Aセンターホールディングスの育成した連結子会社、株式会社日本M&Aセンターが
九州支店の拡張移転を行うことを発表しました。新しいオフィスは福岡市博多区に位置し、
2025年7月22日から本格的な事業を開始します。
この新オフィスの設立により、これまでの福岡営業所から九州支店へと名称を変更し、
地域における企業支援の体制を強化することが期待されています。九州は最近、様々な注目を集めており、
特に福岡市では天神の再開発「天神ビッグバン」や「博多コネクティッド」の進行、
さらに台湾のTSMCの熊本進出といった大きな動きがあります。それに伴い、
九州への外国人旅行者の増加が見られ、地域経済の振興が進んでいます。
しかし、一方で企業の後継者不足も深刻な問題となっています。
大分県の後継者不在率は61.3%、その中でも鹿児島県は41.3%と、
地域の企業の存続に向けた課題が山積しているのが現状です。このような背景の中、日本M&Aセンターは、
九州出身の社員が多くを占めることから、地域のニーズに応えるM&A支援を行っています。
新しいオフィススペース
拡張移転される新オフィスは、これまでの面積の約倍となり、
より多くの企業と関わることができる空間が提供されます。特に、
会議室のテーブルには九州産の木材を使用し、地域の資源を大切にする姿勢を示しています。
新支店長の中村健太氏は、新オフィスの設置を通じて、
九州の企業がさらなる発展を遂げられるよう支援する決意を表明しています。
「私たちは九州を愛し、地域の企業との絆を大切にしています。
この新しい拠点を通じて、福岡や佐賀、長崎、熊本など、
九州各地にて最高のM&Aサービスを提供していく所存です。」
九州のサテライトオフィス
さらに日本M&Aセンターは、九州地域に複数のサテライトオフィスを設置し、
熊本県(熊本市)、宮崎県(宮崎市)、鹿児島県(鹿児島市)での
サポート体制も整えています。これにより、各県の企業にも直接的なサービスを提供することが可能になり、
事業者のM&Aに関する相談を受けやすくする環境が整います。
まとめ
拡張移転で新たなスタートを切る日本M&Aセンター九州支店は、
地域密着型でのサービスを強化するとともに、
企業の存続や発展に貢献することを目指してさらなる成長を遂げていくことでしょう。
九州の企業が抱える課題に対し、地域住民に寄り添った支援を行い、
未来への道筋を築くことが期待されます。詳細については、
公式ウェブサイトやフリーダイヤルで無料相談を受け付けています。
日本M&Aセンターの新しいオフィスが、地域経済に新たな風を吹き込む存在となることが待たれます。