国産アサダ材を使用したオークヴィレッジの新作家具が登場

見過ごされていた国産材が新たな息吹をもたらす

岐阜県高山市に本社を置くオークヴィレッジ株式会社は、これまであまり利用されなかった国産のアサダ材を使った新作家具『Egret（イグレット）丸テーブル』とトレイ『暮らしのお膳』の販売を始めました。これによって、高い耐久性と美しい質感を持つアサダ材の魅力を再発見し、日々の生活に取り入れる提案を行います。

アサダ材の特長と魅力

アサダ材は、非常に堅牢で緻密な木肌を持ちながら、美しい木目も特長です。しかしながら、山地に自生し、採取量が限られているため、これまであまり家具材としては活用されてきませんでした。オークヴィレッジはこのような珍しい素材を有効活用し、眠っていた魅力を引き出したいとの思いから、新シリーズを立ち上げました。

新発売のEgret丸テーブル

新作の『Egret丸テーブル』は、白鷺を模してデザインされた、優雅で静かな存在感を持つ丸型のテーブルです。家族や友人が自然と集まる場所を提供し、アサダ材の持つ温かみのある色合いや特有の木目で、リビングやダイニングに豊かな表情を加えます。シンプルなデザインに仕上げられており、組み立ても工具不要で簡単です。サイズは直径100cm、高さ70cmとなっており、現代の住空間にフィットします。

暮らしのお膳とその使い方

『暮らしのお膳』は大小2つのサイズがあり、一人分の食事を載せてそのまま卓上にセットできます。さらに、お茶やお菓子を運ぶトレイとしても多用途に使用可能です。日常の中でアサダ材の温もりを感じられる素敵なアイテムです。

Egretチェアとの組み合わせ

併せて楽しめる『Egretチェア』も先行販売中です。この椅子はアサダ材のフレームとペーパーコードを組み合わせたもので、しなやかな座り心地と軽やかなデザインが魅力です。『Egret丸テーブル』と一緒に使うことで、空間に統一感が生まれ、より心地よいダイニング環境を作り出します。

オークヴィレッジの理念

オークヴィレッジは「100年育った木は100年使用できる」信念のもと、国産材を活かした家具や生活道具の製造を続けています。今回の新作でも、あらたな素材であるアサダ材の魅力を引き出し、職人の手によって生活に息づく形に仕上げています。「国産材の魅力を見つけ出し、暮らしに寄り添う形で届けたい。そして日本の森を元気にしたい。」このような思いを大切にし、今後も木と共に生きる暮らしを提案し続けます。