MIEZ、NEXs Tokyo連携事業創出プログラムに採択
2026年6月4日、株式会社MIEZが東京都が実施する「NEXs Tokyo(Nexus Ecosystem Xs Tokyo)連携事業創出プログラム」第9期の受講企業に選ばれたことが発表されました。このプログラムは地域や業界に関係なく、新たな連携を通じて成長を促進することを目的としています。特に、建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する意義が大きいとされています。
採択の背景とプログラム概要
「NEXs Tokyo」は東京都が主催し、スタートアップに対して包括的な支援を提供するプロジェクトです。MIEZはその中でも「DIVE」枠に採択され、都内を拠点に全国展開を目指すスタートアップとしての強い期待を受けています。この枠組みは、都心部の強固なネットワークを活用することで、特に首都圏の市場へのアクセスを容易にするものです。
本プログラムは、オンラインと対面の交流を組み合わせた新たな事業展開の場を提供します。専任のスタッフが企業間のマッチングや課題解決の支援を行い、地域の支援機関とも連携して参加企業がより大きなネットワークを形成できるように努めています。また、採択企業は相互にサポートし合うことで、効率的に新たなビジネスチャンスを見出すことが期待されます。
MIEZのダンプ運行管理AI「カタル」
MIEZの提案する「カタル」は、ダンプトラックの運行管理をAIで効率化するクラウドサービスです。建設業界は依然として紙ベースの業務が多く、業務の効率化や可視化が急務とされてきました。「カタル」はこれらの課題に応えるため、いくつかの先進的な機能を提供しています。
1.
AI-OCRによるデジタル化: 伝票や帳票のデジタル化を通じて、手動での入力負担を軽減します。
2.
GPSによる位置情報管理: 車両の運行状況をリアルタイムで把握することができます。
3.
自動帳票作成: 運搬に関する事務作業を自動化し、業務効率を向上させます。
4.
IoT活用によるモニタリング: 積載重量の確認をIoT技術で行い、安全を確保します。
これにより、MIEZは全国の建設事業者、運送業者、自治体との連携を強化し、地域ごとの課題解決へと貢献することを目指しています。
代表取締役のコメント
代表取締役の福田聆氏は、「当社がNEXs Tokyo第9期に採択を受けたことを大変光栄に思います。建設現場の物流には地域によって異なるニーズがあります。そのため、現場に根ざした連携がDXを推進するためには不可欠です。このプログラムのネットワークを活かし、全国のパートナーと共に、ダンプ運行管理の標準を一段引き上げていく所存です。」とコメントしています。
今後の展望
MIEZはこのプログラムを利用して、全国各地での実証実験や導入を進める予定です。また、業界団体や地方自治体との連携を強化し、建設物流の効率性と安全性を高めるためのサービス拡充に取り組んでいきます。これにより、持続可能な社会を築く一助となることを目指しています。