奥会津共創カレッジ:地域の未来を共に描こう
只見川電源流域振興協議会が主催する「奥会津共創カレッジ」は、地域づくりに関心がある方々を対象とした連続講座です。この講座では、全国各地の先進事例から学び、具体的なアクションプランを共に創り出すことを目指しています。参加費は無料で、地域づくりの経験がなくても誰でも参加可能です。
過去の取り組み
このカレッジ開講の背景には、只見川電源流域振興協議会が昨年度に行った数々の地域イベントがあります。特に、「奥会津版 地域まんだらワークショップ」では、地域の課題や資源をひとつの絵図にまとめ、住民が自らの未来を描くための対話が行われました。このような対話を通じて、具体的な行動に結びつけるための「奥会津共創カレッジ」が誕生しました。
カレッジの特徴
多彩な講師陣
本カレッジでは、第一線で活躍する講師陣から直接学ぶことができます。ゲストとして招かれるのは、各分野の専門家や先進地域の実践者たちです。
オンラインと対面のハイブリッド形式
参加はオンライン及び対面で容易にできます。どの地域にいても、すぐに参加できるのが魅力です。
実地研修
南相馬市などの先進地を視察し、実際の現場を体感できる研修も用意されています。生の声や意欲を感じながら学べる貴重なチャンスです。
多様な参加者との対話
講座を通じて、異なる背景を持つ参加者との交流が生まれ、新たな視点が得られます。さらに、自身の「やりたい」を実現させるための継続的なフォロアップも行っており、学びの機会が充実しています。
対象者
「奥会津を元気にしたい」と考えるみなさんをお待ちしています。行政職員や企業関係者、NPOスタッフ、学生など、立場を問わず参加可能です。また、地域づくりの経験がある方も、これから始めたい方も大歓迎です。
今後の講座スケジュール
1.
第1回 (7月27日) - 奥会津の未来を描くテーマでスタート。
2.
第2回 (8月27日) - 北海道厚真町の成功事例から学ぶ「起業型地域おこし協力隊」。
3.
第3回 (10月6日) - 島根県海士町の公民連携の取り組み。
4.
第4回 (10月17日-18日) - 南相馬市視察で実践的理解を深める。
5.
第5回 (11月19日) - 岩手県釜石市から「稼ぐ地域」の仕組みについて。
6.
第6回 (12月13日) - 奥会津地域の中間支援組織に向けた最後の集まり。
募集要項
参加募集中で、募集期間は2025年7月23日までです。定員は20名で、応募が多数の場合は選考となることもあります。申し込みは公式フォームから可能です。
地域の未来を一緒に描くこのカレッジに、ぜひご参加ください。詳細は
こちらで確認できます。