mcframe Xの最新アップデートで業務効率化が加速、AI機能強化に期待

mcframe Xの機能追加について

2024年10月1日、ビジネスエンジニアリング株式会社（以下、B-EN-G）は、同社のクラウドERP「mcframe X（mcX）」の最新バージョンVer.24.2を発表しました。このアップデートは、企業の生産性向上を目的として定期的に実施されており、ユーザーのニーズに応えるための機能が追加されています。

新たなAI機能「ACE」の導入

今回のアップデートの目玉は、生成AIチャットボット「ACE」の実装です。この機能は、mcXのデータを解析し、担当者が指示した内容に基づいて業務をサポートします。具体的には、データの抽出や次のアクションの提案を行うことで、業務の効率を高めてくれます。ACEの導入により、データ確認や問い合わせ対応の時間を短縮できるため、現場の生産性向上につながるでしょう。

さらに、ACEは過去の問い合わせ内容やフィードバックを覚え、業務に適したサポートができるよう進化します。そのため、今後はエラー特定機能や異常データの指摘機能も追加され、mcXの利便性はさらに高まる見込みです。

Ver.24.2の主な機能強化

「mcframe X」のアップデートでは、以下のような機能強化が行われています。

- ノーコード開発基盤の充実: 開発者向けにアドオンテーブル機能が新たに追加され、カスタマイズの範囲が広がりました。これにより、ユーザー固有の要件に容易に対応できるようになります。
- ユーザビリティの向上: 英語対応の操作画面が実装され、ユーザーごとの画面設定を保存できるため、各担当者の業務に合わせた使い方が可能になりました。
- モニタリング機能の追加: 情報システム部門向けにリアルタイムの稼働状況監視機能が追加され、管理者はシステムの状況をよりスムーズに把握できるようになります。
- 原価管理機能の拡充: 四つの異なる原価計算（標準原価、実際原価、予算原価、実績原価）が可能になり、分析機能も追加されました。これにより、製品のコスト管理が一層容易になります。

mcframe Xの位置付け

mcframe Xは、自社の特性に合わせたカスタマイズが可能なクラウドERPとして、製造業界で幅広く利用されています。また、無償保守を通じてシステム導入後も長期にわたって安定したサポートを提供します。企業の業務標準化・高度化だけでなく、デジタルトランスフォーメーション（DX）推進の支援を行い、顧客の成長を力強くサポートしています。

詳細は公式ウェブサイト（mcframe公式サイト）で確認できます。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは、ビジネスエンジニアリング株式会社の広報担当までお願いいたします。
電話：03-3510-1619 ／ E-mail：[email protected]

また、mcframeのサービスに関するお問い合わせは、プロダクト事業本部営業本部までどうぞ。
電話：03-3510-1616 ／ E-mail: [email protected]

このように、mcframe Xのアップデートは、業務の効率化を目指す企業にとって不可欠なツールとなるでしょう。