健康と美味しさを追求する「ダイズライス」実演会
2025年7月10日、フジッコ株式会社と三菱電機が共同で「三菱ジャー炊飯器『本炭釜 紬』×フジッコ新製品ご紹介・調理実演会」を開催しました。このイベントは、フジッコが展開する新しい主食「Beanus(ビーナス) ダイズライス」を取り上げ、三菱の炊飯器を活用した実演を通じて、その魅力を広めることを目的としています。
ダイズライスの特長
「ダイズライス」は、大豆を主原料とした高タンパク質・低糖質の革新的な食品です。1食分(150g)あたり、タンパク質が25.3g、糖質は驚きの7.2gで、従来の白米と比較して糖質を86%も削減しています。このため、特にダイエット中の方や、筋力アップを目指す人々に特に支持されています。フジッコは、「ダイズライスをもっと多くの方に楽しんでいただきたい」という思いから、このイベントの実施に至りました。
ダイズライスを炊飯器で体験
実演会では、まずフジッコと三菱電機の開発担当者によるトークセッションが行われました。ここでは、なぜ「ダイズライス」が新たな主食として開発されたのか、そしてそれをどのように美味しく炊くための工夫がなされたのかが語られました。両社の担当者は、健康と美味しさの両立に対する熱い想いを共有し、参加者に強いメッセージを伝えました。
体験型調理実演
次に、参加者は実際に「本炭釜 紬」を使った調理実演に参加しました。炊飯器の“ダイズライスモード”で炊かれた「ダイズライス」と、かまど炊きモードで炊き上げた白米を両方試食することができました。これに加え、「無水キーマカレー」と「サラダチキンヨーグルトタルタル」も調理され、フジッコの商品とのコラボメニューが提案されました。
参加者の方々は、ふっくらとした食感のダイズライスをおにぎりにし、アレンジメニューと共に味わうことができ、大変好評を博しました。この体験を通じて、ヘルシーでおいしい食生活の実現に向けた新たな可能性を感じた方も多かったことでしょう。
新しい豆の楽しみ方
「ダイズライス」は、2021年からBeanusオンラインショップにて販売開始されました。大豆の栄養を活かしつつ、白米の代替品としての役割を果たすことを目指す食品です。今後も、健康を意識した新しい食の選択肢として、多くの方々に受け入れられることが期待されています。
健康志向の高まりとともに、こうした新たな主食が普及することは、私たちの食生活をより豊かにしてくれることでしょう。フジッコと三菱電機の取り組みは、今後の食環境に大きな影響を与えるかもしれません。