無料オンラインセミナー「ストレスチェックデータの活用」
株式会社エス・エム・エスは、2024年9月10日(火)に「ストレスチェックデータの活用」についての無料オンラインセミナーを開催します。このセミナーは、企業の経営者や人事労務担当者を対象に、ストレスチェックを通じた従業員の健康管理や生産性向上に向けたアプローチを提案します。ストレスチェックデータをどのように活かせるのか、医療・介護業界を含む多様な企業の事例を紹介しながら解説します。
セミナーの趣旨と内容
近年、職場におけるストレスが増加し、それに伴いメンタル不調のリスクも高まっています。労働者数が50名以上の事業場で、約9割がストレスチェックを実施する一方、精神障害の労災認定件数は記録更新中です。この背景を踏まえ、企業は従業員のメンタルヘルスをより効果的に管理し、健康経営を実現する必要があります。
本セミナーでは、ストレスチェックの基本についてまず説明し、結果をどう活用するかの具体例を示します。また、参加者は重点的に取り組むべき内容やデータ分析の方法についても学ぶことができます。
ストレスチェックを取り巻く現状
厚生労働省の調査によると、2023年度には労働者数が50名以上の約9割がストレスチェックを実施していますが、集団分析を行い結果を活用する事業場は約8割に達しています。それでも、メンタルヘルスの問題は依然として深刻であり、多くの従業員が適切なケアを受けられずにいます。特に、高ストレス者が医師面談を希望する割合は低く、様々な理由から面談を拒否するケースが多いと言われています。このような現状は、企業がストレスチェックを効果的に活用できていない一因となっています。
エス・エム・エスの取り組み
当社は2015年からストレスチェックサービスを提供しており、企業ニーズに応じた対応が可能です。特に、医師面談が必要な高ストレス層への対応だけでなく、一般的なメンタルヘルス問題に対しても支援する仕組みが整っています。これにより、早期に健康リスクを察知し、対応できる体制を構築できるよう支援します。
健康経営とは
企業が健康経営を実践することによって、従業員の心身の健康が促進され、結果的に生産性が向上することが期待されます。本セミナーを通じて、参加者はストレスチェックを通じた健康経営の実践方法を学び、職場環境の質を高めるための具体的な手法を習得することが目指されます。
総じて、このセミナーは健康経営の重要性を再認識し、今後の企業活動において積極的に取り組んでいくための有益な機会となるでしょう。
参加方法について
- - 定員は300名までで、参加をご希望の方は上記URLからお申し込みください。
このセミナーを通じて、企業の人事労務担当者が抱える課題を解決し、労働者の健康を守るための一助になることを期待しています。