Apple WatchとO:derの新世界
2015-03-27 17:32:26
Apple Watchで新しい消費体験を実現するモバイルウォレット『O:der』
モバイルウォレットサービス『O:der』がApple Watchに対応
2015年4月24日、日本国内でApple Watchが発売されるのに合わせて、株式会社Showcase Gigが提供するモバイルウォレットサービス『O:der』のApple Watchアプリケーションが登場します。これにより、提携している飲食店舗において、ユーザーがApple Watchを使って注文や決済を行うことができる新しい消費体験を提供。
O:der の新機能
このアプリケーションを利用することで、ユーザーは注文した商品の出来上がりをApple Watchの通知で受け取ることが可能になり、店舗に近づくとiBeacon技術が店舗情報を認識します。これによって、ただ単に店舗情報を確認するだけでなく、過去の購買履歴から推奨される商品をApple Watchでワンタップで注文できる便利な機能が実現されます。
このシステムは、IoTプラットフォーム『O:der Connect』を通じて、ユーザーのiPhoneやiPadなどのデバイスと店舗の端末との通信によって処理されるため、スマートフォンを取り出すことなくスムーズに飲食店での購買が完結します。
今後の展望
Showcase Gigは、O:der Connectプラットフォームを通じて、飲食や小売業などの実店舗向けソリューションの提供をさらに強化していく計画です。スマートデバイスを活用した決済システムは、今後のスタンダードになると予想され、レジなどのデバイスとの連携による購買データのマーケティング活用が重要になってきます。
また、iBeaconのようなセンサー技術やApple Watchなどのウェアラブルデバイスを用いた消費者行動の多様化に対応するため、O:derはユーザーと店舗にとって両者に利益をもたらすソリューションへと進化を続けていきます。
O:der とは何か?
『O:der』は、スマートデバイスを活用し、低コストで本格的なCRM機能と事前注文・決済サービスを実現するBtoBtoC向けのプラットフォームサービスです。簡易で迅速な導入が可能であり、Beacon機能によるプッシュ配信機能を搭載しているため、顧客データに基づいた効果的な集客やリピート獲得が可能です。
現在、約150店舗がモバイルウォレットサービス『O:der』を提供しており、都市部を中心に全国で展開が進んでいます。特に、情報感度の高い消費者に人気のハンバーガーショップやカフェ、レストランなどで利用されています。
最後に
スマートフォンやタブレット、さらにApple Watchといったデバイスを活用し、現代の消費者のニーズに応える『O:der』は、これからの買い物スタイルを変える可能性を秘めています。今後もテクノロジーの発展とユーザーのニーズに基づいた新しいサービスが期待できるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Showcase Gig
- 住所
- 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-8ブライトキューブ
- 電話番号
-
03-5772-2947