TOPPANグループ、ISO 45001認証取得へ
TOPPANホールディングス株式会社は、2026年3月にグループ傘下の7つの製造会社、合計44工場で、国際的な労働安全衛生マネジメントシステムの規格【ISO 45001】の認証を取得しました。この認証は、昨年の4工場での取得を経て大幅に拡大されたもので、企業としての責任を強化するものです。
健康で安全な職場へ
TOPPANグループは、従業員が心身ともに健康に働ける環境を整えることを経営の重要な目標としています。近年、作業の多様化や機械化の進展によって、労働に関するリスクが高まっています。その中で、グローバルなサプライチェーンにおける社会的責任を果たすために、国際基準に基づいた客観的な評価や改善プロセスを採用し、ISO 45001の認証取得に向けた取り組みを進めてきました。
運用ノウハウの水平展開
今回、TOPPANグループは、すでにISO45001を取得している4つの工場での運用経験を活かし、そのノウハウを他の工場にも展開することで、認証範囲の拡大を実現しました。この取り組みにより、より多くの工場が労働環境の改善に努められるようになります。
認証を受けた工場一覧
- - TOPPANコミュニケーションプロダクツ (埼玉県川口市など19工場)
- - TOPPANパッケージプロダクツ (群馬県邑楽郡など10工場)
- - TOPPANエレクトロニクスプロダクツ (三重県亀山市など2工場)
- - TOPPAN建装プロダクツ (千葉県柏市など1工場)
- - TOPPANプラスチック (佐賀県神埼郡など3工場)
- - TOPPANパッケージングサービス (千葉県袖ケ浦市)
- - TOPPANインフォメディア (福島県福島市など2工場)
今後の展開と表明
TOPPANホールディングスは、今後すべての国内および海外拠点において、ISO 45001の認証取得を目指しています。また、既に認証を取得している国内工場をモデルケースとして安全文化の醸成を進めていきます。「人財」を企業の最大の資産と捉え、全従業員が生き生きと働けるウェルビーイングな環境を提供し、持続可能な社会への貢献を果たしていく方針です。
ISO 45001とは
ISO 45001は、国際標準化機構(ISO)が策定した労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格です。この規格では、安全衛生方針の策定、危険性や有害性の調査、職場の安全衛生目標の設定、活動の計画・実施・評価・改善プロセスの実施が求められます。これにより、従業員の労働に関連する負傷や疾病の予防、安全な職場環境の提供が達成されることを目指しています。
結語
TOPPANグループの取り組みは、安心して働ける職場作りを進めるだけでなく、企業としての社会的責任をも果たす重要な一歩です。今後の活動に注目が集まります。