クオリティソフトとAXSEEDの新たな協力体制
近年、テクノロジーの進化と働き方の変化により、企業のIT資産管理がより複雑化しています。このような中、クオリティソフト株式会社(本社:和歌山県)と株式会社AXSEED(本社:東京都)は、IT資産管理とモバイルデバイス管理の分野でのサービス強化を図るべく、新たなパートナーシップを結びました。
提携の背景
ハイブリッドワークやクラウドサービスの普及により、企業は多様なIT資産を取り扱う必要が出てきています。それに伴い、従来のIT資産管理手法だけでは不十分になり、複数の管理ツールを使用する企業が増えています。そこで、クオリティソフトとAXSEEDは、長年の技術力と導入実績を活かし、顧客企業のセキュリティ対策を強化していくことを決定しました。
初期展開と今後の計画
最初のステップとして、クオリティソフトが提供する統合IT資産管理プラットフォーム「ISM CloudOne」に、AXSEEDのモバイル管理サービス「SPPM3.0」を統合します。これにより、両者のサービスがシームレスに連携し、管理業務の効率化を実現する予定です。さらに、将来的には以下のような多様な取り組みを進めていく計画です。
- - パートナー企業や顧客企業への提案機会の拡大
- - 運用支援体制の構築
- - 両社製品の協業による新しいソリューションの開発
株式会社AXSEEDの紹介
AXSEEDは、企業のITセキュリティと業務の効率化を推進するためのクラウドセキュリティ商材を提供しています。「当たり前を確実にし、+半歩の思いやり」というビジョンを掲げ、顧客に必要な機能を確実に提供することで、安心安全なIT環境を実現しています。
特に、モバイルデバイス管理サービス「SPPM3.0」は、累計導入社数約6200社を誇り、iOS、Android、Windows、Macに対応しています。また、サポート満足度が98%という高評価を得ており、専門知識が不足している企業でも安心して利用できます。
クオリティソフト株式会社について
クオリティソフトは、IT資産管理ツール「QNDシリーズ」や「ISM CloudOne」を中心に、AIやクラウドを活用したITソリューションを提供しています。同社は長年のノウハウを活かし、企業の端末運用やセキュリティ対策を支援。今後はAI技術を積極的に導入し、顧客の多様なニーズに応えていく方針です。
「ISM CloudOne」は、国内市場でのシェアNo.1を誇り、90,000社以上に導入されています。その特長は、PCの管理だけでなく、自動脆弱性診断やログ収集など、多彩なセキュリティ機能を備えている点です。
操作画面のユーザビリティも高く、運用担当者の負担を軽減します。
今後は、働き方の多様化やセキュリティニーズの高まりに応じた機能強化を進め、より安全でスマートなIT運用を支援していく予定です。
このようなパートナーシップの強化を通じて、クオリティソフトとAXSEEDは、今後もIT資産管理の領域において、企業のセキュリティ向上に寄与していくことでしょう。