イノベーション企業リバネス
2014-02-20 15:30:02

科学の熱が生み出すイノベーション企業「リバネス」の全貌

イノベーションの旗手、リバネス



リバネスは、科学の力をビジネスに活かし、数々の革新を生み出している企業です。この企業の特徴は、全社員が理系の博士号や修士号を持っており、個々の「熱」を大切にしている点にあります。 CEOの丸幸弘氏は、社員の情熱が化学反応を起こすことでイノベーションが生まれると語ります。

さまざまなプロジェクト



リバネスは「ミドリムシで世界を救う」というビジョンを掲げた株式会社ユーグレナをはじめ、健康管理を目指す株式会社ジーンクエスト、孤独を癒すロボットを作る株式会社オリィ研究所、小学生社長が起業したケミストリー・クエスト株式会社など、数多くの革新的なビジネスを手掛けています。これらの企業はすべてリバネスの支援のもとで立ち上げられ、それぞれの分野での革新を追求しています。

出前実験教室とその取り組み



リバネス内部では、「出前実験教室」など200以上のプロジェクトが同時進行しており、すべてが黒字を維持しています。このような活動を通じて、リバネスは次世代の科学者を育成するとともに、社会との接点を持つ重要な役割を果たしています。

新刊の内容



丸氏の著書『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』では、リバネスのビジネスモデルや独自の社内制度について詳しく述べられています。特に注目すべきは、イノベーション創出法「QPMIサイクル」です。この枠組みは、以下の4つの要素から成り立っています。

1. Question(疑問): 一人の問題意識や疑問を持ち続ける。
2. Passion(情熱): その疑問を解決したいという強い情熱。
3. Mission/Members(使命/メンバー): 周囲の人々を巻き込んでプロジェクト化できる環境を整える。
4. Innovation(革新): 結果として革新的なビジネスが生まれる。

このサイクルは新たな疑問を生み出し、継続的な革新の.orgに寄与します。

誰に読んでほしいか



本書は、ベンチャー起業家や中小企業の経営者、社内で新規事業立ち上げに関わる人々、さらには自分の研究成果を生かしたい学生など、幅広い読者に向けて書かれています。科学とビジネスの接点に興味のある方は必見です。

書籍情報



この書籍は、46判のタテ組で208ページ、定価は1,575円(税込)です。全国書店で2月20日から順次発売されます。リバネスが生み出すイノベーションに興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください。

会社情報

会社名
株式会社日本実業出版社
住所
東京都新宿区市谷本村町3-29フォーキャスト市ヶ谷
電話番号
03-3268-5161

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。