子ども主体の新しい都市体験「こどものまち」
2025年8月16日と17日の2日間、大阪府箕面市の勝尾寺で開催される「第4回 こどもの都市【まち】 Mini mi~no」。このイベントは、子どもたちが自らの手で都市を創り出す新しい試みです。主催は一般社団法人CePiCとMiniCity EXPO2025実行委員会で、子どもたちが主体的に参加し、自分の役割を見つけながら地域を運営していくという趣旨のもとに成り立っています。
このイベントの最大の特徴は、子どもたちが仮想通貨「み〜の」を通じて働き、学び、納税し、時には選挙や議会の参加を通じて、社会の基本的な仕組みを体験できることです。つまり、遊びの中で学び、将来の社会を担う力を育てる場を提供しています。
防災を考える、新たな体験
当イベントでは、当社株式会社Meta Heroesが防災にフォーカスした体験ブースを展開します。このブースでは、最新のXR技術を駆使した防災シミュレーションを行うことができ、「自分ごと」として防災を考えられるような環境を提供します。
特に、パートナーである神戸市との連携により、阪神・淡路大震災当時の街の様子や被害状況をリアルに再現した「防災メタバース」が展開されます。この特別編は、単なるゲームではなく、未来を見据えた学びの場を提供する重要な要素です。
「タイムスリップ体験」とは?
参加者は、「Fortnite」というゲームプラットフォーム上で、実際に30年前に発生した阪神・淡路大震災の状況を疑似体験します。 виртуальний світでの「タイムスリップ体験」では、プレイヤーは災害発生時の行動や備えを学ぶことが求められます。
このような形で、ゲームを通じて学ぶことができるのは、子どもたちにとって非常に興味深いアプローチです。楽しい体験と教育を融合させたコンテンツがあることで、参加者は防災についてより深く理解するきっかけを得ることができます。
小学生以上が対象の楽しさ
「こどものまち」は、小学生以上の子どもたちが対象となっています。約10:00から15:00までの時間の中で、さまざまな体験を通じて、都市の運営や社会について学ぶことができるため、興味がある家庭は初めての参加でも安心して楽しめます。また、全国および世界各地から「こどものまち」の実践者が集まるため、交流の機会も豊富です。
目指す未来とは?
株式会社Meta Heroesは「Society 5.0 × SDGs × HERO」をテーマに、メタバースやAI技術を活用した事業を展開しています。教育と防災、地方創生などの社会課題に取り組む姿勢が評価され、2025年の大阪・関西万博でも「AI/メタバースアワード」および「防災万博」を開催します。これは、延べ15,000人が来場し、全国153の団体から後援を受けた大規模なイベントです。
私たちが目指すのは、次世代の社会を共に考える場を提供し、子どもたちが参加することで未来を創ることです。今後も様々なプロジェクトを通じて社会に貢献していく所存です。
イベント詳細
- - イベント名: 第4回 こどもの都市【まち】 Mini mi~no & MiniCity EXPO2025
- - 日程: 2025年8月16日(土)、17日(日)
- - 会場: 勝尾寺 宿坊 応頂閣(大阪府箕面市勝尾寺)
- - 参加対象: 小学生以上
- - 主催: 一般社団法人CePiC、MiniCity EXPO2025実行委員会
- - 後援: 箕面市、箕面市教育委員会、大阪府教育庁 ほか
防災をテーマにしたこのユニークなイベントは、参加者に貴重な体験を提供するだけでなく、社会における防災意識の根付きを促進する狙いもあります。一緒に未来に向けた第一歩を踏み出しましょう!