埼玉西武ライオンズと地域を結ぶ『マネードクターデー2025』の開催
2025年6月27日、埼玉県所沢市にあるベルーナドームで行われた試合において、『マネードクターデー2025』が盛大に開催された。この冠試合は、埼玉西武ライオンズと、「マネードクター」を運営する株式会社FPパートナーがタッグを組み、地域貢献と子どもたちの夢を応援するイベントとして位置付けられている。
地域活性化に向けた取り組み
FPパートナーは2020年から埼玉西武ライオンズとオフィシャルスポンサー契約を結び、地域社会への貢献に力を入れてきた。全国に176拠点を展開する同社は、各地域の特性に合わせたファイナンシャルプランニングサービスを提供し、地域の人々の生活をより豊かにすることを目指している。
スポーツと笑顔の架け橋
『マネードクターデー』は、スポーツを通じて地域に笑顔を届けることが目的であり、今回で4回目を迎えた。会場には色とりどりの「マネードクター」ののぼり旗が設置され、来場者を温かく迎えた。試合の合間にはリニューアルされたCMも放映され、観客を楽しませる工夫が施されていた。
また、当日は約33名のFPパートナー社員がボランティアとして参加し、社員同士の交流も深められた。参加した社員からは、地域貢献に関わることができて嬉しいという声が多く寄せられ、イベント自体が社員のモチベーション向上にも寄与している。
子どもたちの夢をサポート
特に注目すべきは、始球式や花束贈呈役を務めることができるお子さまの募集である。FPパートナーの黒木社長は「地域の子どもたちが夢を描き、その一歩を踏み出すきっかけになれば」と考えており、多くの応募を受けた結果、選ばれた3名のお子さまが特別な体験に臨んだ。
小学6年生の伊藤想珠さんが投げた始球式では、観客の前で緊張しながらも見事に投球を決め、大きな拍手を浴びた。彼女の成長と未来への希望を象徴する瞬間となった。
また、花束贈呈役を務めた内野太晴さんと織笠心肇さんも、大きな花束を手に選手に握手を交わす姿が印象的だった。将来の選手としての夢を語る彼らの目は輝いていた。
SNSでの特別キャンペーン
FPパートナーは、SNSを通じて観戦招待キャンペーンも展開。運良く当選した2組のお客様は、ボックス席から試合を楽しむことができた。客席での喜びの声が届き、特別な体験を後押しする形となった。
選手直筆サイン入りグッズの人気
特設ブースでは、選手直筆サイン入りボールや色紙の抽選会が行われ、多くのファンが行列を作って参加。子どもたちが手にするサイン入りグッズに歓声が上がるなど、会場は一体となって大いに盛り上がった。
まとめ
『マネードクターデー2025』は、地域に密着した企業の真摯な取り組みが表れたイベントであり、スポーツを楽しむとともに、地域社会とのつながりを深める貴重な機会となった。FPパートナーは今後も、このような形で地域に笑顔と感動を届けていくことを目指していく。子どもたちの夢を応援し、地域社会の発展に寄与する姿勢は、他の企業にとっても参考となるのではないだろうか。