東京電力が語る！再考すべき電力システムの未来と脱炭素化

セミナーのご案内

2025年3月19日（水）、東京電力ホールディングス株式会社の戸田直樹氏を講師に迎え、カーボンニュートラルを目指した電力システムの在り方についてのセミナーが開催されます。本講義は、世界的に進められている脱炭素化の取り組みと安定供給の両立について考える重要な機会となります。

セミナーの概要

開催日時

- 日時: 2025年3月19日（水）午後1時～3時
- 場所: 紀尾井フォーラム（東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F）

このセミナーでは、今後の政策や制度設計に関する重要な議論が行われる予定です。特に、第7次エネルギー基本計画における「投資回収の予見性」や「需給運用の高度化」などのキーワードに焦点を当て、その背後にある背景や課題についてじっくりと掘り下げていきます。

講義内容のハイライト

1. 第7次エネルギー基本計画の理解
- 改革の歴史：第6次以降の状況変化
- Joskowの見解を参考にした行き詰まりの分析
- 2040年に向けた政策の展望

2. 発電・ハイブリッド市場に関する洞察
- 投資回収の重要性
- ハイブリッド市場の必要性
- 脱炭素型電源オークションのパフォーマンス

3. 送配電と需給調整に関する議論
- 同時市場の運営方法
- 負の価格設定について考える

4. 小売部門の展望
- 小売電気事業者への期待
- 澤モデルに基づくソリューション

5. 経済産業省の競争政策について
- 限界費用玉出しの概念
- 卸電力市場の無差別化
- 炭素価格の影響

6. 質疑応答と名刺交換の機会

このセミナーは、会場での受講だけでなく、Zoomウェビナーによるライブ配信や、アーカイブ配信（2週間）も行われますので、参加しやすい形式でご参加いただけます。リアルタイムでの質問やネットワーキングの場も提供されるため、業界の専門家との貴重な接点が得られます。