弥生の国際会議発表
2025-08-18 11:29:56

弥生株式会社が北九州で国際会議AAI 2025に参加しAI研究を発表

弥生株式会社が国際会議AAI 2025で研究成果を披露



2025年7月13日から19日まで、北九州市で開催されたIIAI AAI 2025(第18回国際応用情報学会議)。この権威ある学術の場で、弥生株式会社と筑波大学の共同研究チームが最新の研究成果を発表しました。特に、AI技術を活用した会計分野の新たなアプローチが注目されています。

共同研究の背景


弥生株式会社は、2025年1月から筑波大学との共同研究をスタートさせました。理念のもとには、製品およびサービスへのAI技術の導入があり、学会に積極的に参加することで研究の精度向上を目指しています。IIAI AAI 2025での発表は、同社にとって初めての国際学会で、非常に重要な出来事となりました。

論文のテーマ


弥生が発表したテーマは「大規模言語モデルによる会計知識ページのリランキングに対する評価とRetrieval-Augmented Generation(RAG)によるQAへの応用」。これは、情報源の検索手法に関する研究で、特にRAGフレームワークを用いた評価が行われました。

研究の結果、弥生が提供するコンテンツを活用し、ユーザーの質問に対応する取り組みが一定の評価を受けたことが確認されました。また、データセットと生データの比較を行い、実際の業務現場での応用可能性についても分析が行われました。

国際会議での議論


発表および質疑応答は英語で行われ、参加した多くの国際的な研究者とのディスカッションを通じて新たな視点が得られました。データの収集方法や評価手法についての具体的な質問が多く寄せられ、弥生にとっても貴重な交流の機会となりました。

今後の展望


弥生では、筑波大学との共同研究を引き続き進め、研究成果を製品やサービスに反映させる方針です。中小企業を支援し、日本全体の経済成長に寄与することを目指しています。研究開発を通じて業務の効率化やユーザーの利便性向上に努めていく兎体験しています。

弥生株式会社に関する情報


弥生株式会社は「中小企業を元気にすることで、日本の好循環を作る」というミッションを掲げ、業務支援ソフト「弥生シリーズ」の開発・販売を行っています。登録ユーザーは350万人を超え、幅広く利用されています。AI技術を駆使し、中小企業が望む形に進化できるよう支援を続けています。

マーケットニーズの変化に敏感な弥生が、今後もどのようにAIを活用した新たなビジネスモデルを展開するのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
弥生株式会社
住所
東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX 21F
電話番号

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