不登校支援の新たな試み「ネット出席」セミナー
近年、不登校の児童生徒が35万人を超え、その問題への関心が高まっています。在宅学習を可能にする「ネット出席」制度は、その解決策として注目されていますが、実際の活用に戸惑う教育現場も多いのが現状です。そこで、株式会社すららネットは、「保護者から “ネット出席”と言われたら?学校が明日から困らないための出席扱い制度活用セミナー」を開催します。
このセミナーは、オンライン形式で行われ、日時は2025年12月19日(金)16:00~17:00および12月20日(土)13:30~14:30です。参加は無料で、学校教員、教育委員会の関係者、スクールカウンセラーなど、不登校支援に携わる方々が対象となります。
セミナーの内容と意義
すららネットは、これまでに2000件以上の「ネット出席」認定を支援してきた実績があり、参加者には具体的な制度の活用法を伝授します。特に、保護者と学校の間での情報共有が鍵となるため、制度の基本整理から実務上のポイント、学習量の決定方法、対面指導の位置付け、成績評価の現状まで幅広くカバーします。
登壇者は、株式会社すららネットの子どもの発達支援室の副室長である舟引崇裕氏と、学校グループ自治体チームの堀込洋氏です。彼らの経験を交えて、実際のケーススタディを基に現場で迷いやすい部分を解説します。さらに、すららネットが開発した「出席扱い制度・運用ガイドライン」も公開され、それを基にした学習プランや情報共有テンプレートが提供されます。
不登校支援の現場からの声
教育において、多様な学びの選択肢が求められる中、子どもたちの生きる力を育むことが何よりも重要です。しかし、実際には「聞いたことはあるが、どう活用すれば良いのか分からない」といった困惑が広がっています。このセミナーでは、参加者が自らの現場で即活用できる知識と実務的なアプローチを得ることができる貴重な機会となっています。特に不登校の子どもたちの学びをサポートするためには、学校と家庭が協力し、情報を共有していくことが不可欠です。
参加申し込み
参加申し込みは、
こちらのリンクから可能です。教育現場の変革に向けた実務知を、このセミナーでぜひとも学んでみてください。
すららネットについて
株式会社すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」という理念のもと、AIを活用した対話式ICT教材を開発・提供しています。国内の2600校以上で採用され、多くの児童生徒に利用されています。不登校や発達障がいを持つ子どもたちにも教育の機会を提供することで、教育課題解決に向けた取り組みを行っています。詳しくは
コーポレートサイトをご覧ください。