アステックの新ユニットバス「CL-LINE SEREN」がデビュー –静けさを届ける和デザインの空間–

新たな美を追求するユニットバス「CL-LINE SEREN」

日本を代表する和デザインの浴槽メーカー、株式会社アステックが新商品「CL-LINE SEREN」を2025年10月20日に発売する。それにより、さらに多くの家庭が高級感あふれる入浴空間を手軽に楽しめるようになる。本記事では、CL-LINE SERENの特長や背景を詳しく紹介する。

1. コンセプトとデザイン

新シリーズ「CL-LINE」は、“Clear（クリア）”をテーマにしており、シンプルかつ美しいデザインに仕上げられている。このアプローチは、余分な要素を削ぎ落とし、直線的で洗練されたフォルムを採用することで実現される。これにより、様々な空間に馴染む普遍的なデザインとなり、どんなインテリアとも調和が取れる。

「SEREN」という名前自体に込められた意味は“静けさ・穏やかさ”。そのため、このユニットバスは、ただの入浴が体験ではなく、心を落ち着ける特別な時間を提供することに重点を置いている。これからの住まいにピッタリの選択肢が、ここに現れたと言える。

2. 高級感のある素材使用

「CL-LINE SEREN」には、標準的な仕様として高級感ある「WABURO」（石貼り浴槽）が装備されている。この浴槽は、檜と十和田石を組み合わせており、リッチな素材感を実現。若干の価格アップではあるが、手触りや見た目には確実な贅沢さを伴い、まるで高級旅館にいるかのごとく、自宅でくつろぐことができる。

3. 穏やかな空間演出

木の温もりと石の重厚感が相まって、家庭の浴室でも高級旅館と同じような穏やかな雰囲気を演出。こうしたデザイン思想は、忙しい日常の中でもリラックスしたいというニーズに応えるものであり、まさに現代人のライフスタイルに寄り添った商品だ。

4. シンプルで高品質な仕様

「CL-LINE SEREN」では、必要最低限のオプションでありながらも、徹底した品質管理がなされている。ドアや水栓、壁・床材の選定は、全てが高級感を備えたもの。これにより、見た目の美しさだけでなく、耐久性や機能性も兼ね備えたユニットバスとなっている。

5. 豊富なサイズとカスタマイズ

サイズに関しては、1616（1600×1600）と1620（1600×2000）の2つのオプションが提供され、ユーザーのさまざまなニーズに応えることができる。この柔軟性は、個々の空間に最適なバスルームを作るための大きなポイントとなる。

6. 発売予定と価格

「CL-LINE SEREN」の発売日は2025年10月20日を予定している。販売価格は、1616サイズが本体価格210万円（税込231万円）、1620サイズが230万円（税込253万円）となっている。なお、価格には運送費や工事費は含まれていないため、購入を考える際には注意が必要だ。

7. アステックの未来

株式会社アステックは、和モダンの浴槽と浴室の開発に特化し、全国の高級旅館やホテルに多くの納入実績を持っている。彼らが追求するのは“唯一無二の浴槽・浴室づくり”であり、今後も高品質な製品を通じてより良い空間作りに寄与していくことを目標とする。「CL-LINE SEREN」は、そんな未来を先取りした製品の一つと言えるだろう。