「だれのパンや」オープン
2022-03-16 15:10:01

大阪下町の味を復刻した新ベーカリー「だれのパンや」オープン

大阪下町の味が詰まった新ベーカリー「だれのパンや」が誕生



大阪府の京阪寝屋川市駅に、新しいベーカリー「だれのパンや」が、2023年4月1日にオープンします。このお店は、「どいつ」を看板メニューに、大阪下町の懐かしい味を取り戻し、地域の人々に愛されることを目指しています。このベーカリーは、店名にもある通り、まさに「みんなの」パン屋さんであり、地域の皆様と共に商品開発やワークショップを通じて新たなコミュニティの拠点を作ることを計画しています。

開かれたベーカリー「だれのパンや」


「だれのパンや」の運営には、椅子やソファの張り替えとオーダーメイド家具の製造を手掛ける株式会社リーファが関わっています。普段は家具の「復刻」を手がける同社が、大阪特有の味を「復刻」することに挑戦したのです。店のロゴは、パンの上半分と家具の下半分で構成されており、2つの異なる業態の融合を象徴しています。

大阪発の「うまいもん」を復刻することで、地域の笑顔を生み出したいと社長の原田氏は語ります。「だれのパンや」は、懐かしい味と人々の笑顔を再生することを目指し、まさに「笑顔再生工房」を名乗っています。

歴史ある味「どいつ」の復活


「だれのパンや」の主力商品である「どいつ」は、約60年前に大阪・大正区で愛された「渡部ベーカリー」の人気商品です。その特徴は、安価で大きくて美味しい、ふわふわの白パンにマヨネーズが乗った甘じょっぱさです。この独特の味は、一度食べたら忘れられないと評判でした。中には、「田舎に帰る際にこのパンを買いに行く」という人も多くいました。この「どいつ」が今再び生まれ変わり、多くの人々に愛されるパンへと生まれ変わるのです。

お腹いっぱい、幸せいっぱいになれるパンが揃い、スタッフ一同が心を込めてお待ちしています。

商品へのこだわり


「だれのパンや」では、毎日パンを職人が手作りしています。使用する素材は生産者の顔が見える安全で厳選されたもの。添加物を使わず、昔ながらの製法でふわふわ、もちもちの食感を追求しています。また、野菜は近畿圏の農園から仕入れた新鮮なものを使用しており、地元の飲食文化への思いを込めています。

メニューには「どいつシリーズ(マヨパン)」、「こいつシリーズ(惣菜コッペ)」、「あのこシリーズ(フルーツサンド)」など、昭和の思い出を感じさせるキャラクターのイメージが重ねられたパンが揃っています。

オープニングイベントのお知らせ


「だれのパンや」では、3月26日にプレオープンし、4月1日にグランドオープンを迎えます。この期間には、来店者に向けた特別なイベントやプレゼントが用意されており、誰でも参加可能です。
  • - プレオープン: 3月26日(土) 8:00~19:00
- D-1グランプリ: 新メニューを考える参加者には限定プレゼント
- コーヒープレゼント: パン500円以上購入でコーヒー1杯サービス
  • - グランドオープン: 4月1日(金) 8:00~20:00
- グランプリの受賞者発表
- コーヒープレゼント: 同上
- SNS投稿プレゼント: ハッシュタグ「#だれのパンや」をつけて投稿した方に限定プレゼント

代表取締役の挨拶


株式会社リーファの代表取締役、原田義尊氏は「だれのパンや」に込めた思いを語ります。「再生」と「笑顔」をキーワードに、大阪で愛された「渡部ベーカリー」を再現し、地域の人々を笑顔にすることが自分たちのビジョンだと述べています。愛されたパンが、あなたや周囲の人々に幸せをもたらすことでしょう。

店舗概要


  • - 正式名称: だれのパンや京阪寝屋川市駅店
  • - 住所: 〒572-0837 大阪府寝屋川市早子町16-11
  • - TEL: 072-814-9113
  • - 営業時間: 平日 8:00~20:00、土日祝 8:00~19:00
  • - HP: darenopanya.com
  • - Instagram: @darenopanya_official
  • - メニュー: パン20種類以上、どいつ(マヨパン)、こいつ(惣菜コッペ)、あのこ(フルーツサンド)など

会社情報

会社名
株式会社Re-fa
住所
大阪市西成区北津守4-4-195570061
電話番号
06-6568-4113

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