豊中市と株式会社REGATEが包括連携協定を締結
2024年11月29日、株式会社REGATE(代表:福島道子)は豊中市と包括連携協定を締結し、地域の子育て支援と環境への取り組みを強化することを発表しました。協定式は豊中市役所で行われ、REGATEの福島代表と豊中市長の長内繁樹氏が協定文に調印しました。
協定締結の背景
豊中市は「子育てしやすい街づくり」を目指して様々なプロジェクトを展開しており、特に「小1の壁を解消」や「高品質な教育機会の提供」といった具体的な施策に力を入れています。そんな中、株式会社REGATEの運営する「ふくちゃんリユスタ」は、人気のベビー・こども用品のリユース事業を行い、次世代の子育て世帯への支援を目指しています。2022年9月には豊中市に1号店をオープンし、地域住民参加のイベント「こどもフリマフェスタ」を開催するなど、地域コミュニティとの関係構築にも努めています。
このたびの包括連携協定締結は、LOCALな子育てについての継続的な支援を進めるための重要な一歩です。
協定の主な内容
この協定は、さまざまな分野での連携を図ることを目的としており、以下の6つのテーマが設定されています。
1. 子育ち・子育て支援に関する協力
リユスタキッズプロジェクトの推進
市内小中学校とのキャリア教育の実施
子育て世帯負担軽減の取り組み
2. ゼロカーボンシティの実現に関する取組み
環境学習を通じた体験型イベントの実施
地域の活性化に向けた多世代交流の促進
SDGsに向けた啓発活動
3. 地域の活性化に関すること
地域イベントの共催
フリーマーケット活動の支援
4. 災害対策及び防犯に関する協力
災害時の連携体制確立
特殊詐欺防止活動の普及
5. 市の魅力向上や情報発信に関する協力
* 市政情報の発信への協力
6. その他の必要な協力
これらの取り組みを通じて、REGATEと豊中市は、地域住民に対して安全で安心な環境を提供し、共に成長していくことを目指しています。特に、その中でもリユースの普及活動や多世代交流の強化は、地域経済の活性化や持続可能な社会の実現に寄与することでしょう。
株式会社REGATEについて
株式会社REGATEは、大阪市中央区に本社を置き、「ふくちゃんリユスタ」を通して、子どもたちの未来に向けた支援に取り組んでいる企業です。2014年に設立され、リユース事業を中心に活動しており、豊中市を皮切りにリユース活動を全国各地へ広げることが期待されています。この協定を契機に、地域内外でのリユースに関する意識が高まり、他の自治体との連携も促進されることでしょう。
このように、地域に根ざした活動を展開する株式会社REGATEは、豊中市とのさらなる協力を通じて、地域の子育て環境の向上と持続可能な社会の実現に貢献していくことが期待されています。