京都・長楽館の特別なプライベートディナー体験
京都市東山区にあるホテル長楽館では、2025年12月1日から2026年2月28日までの間、フレンチレストラン「LE CHENE(ル シェーヌ)」で特別なプライベートディナーを提供します。このプランは、世界的シャンパーニュ・メゾン「ペリエ・ジュエ」が自慢する特別なキュヴェ「ベル エポック」を楽しむもので、1日1組の限定プランです。
ペリエ・ジュエの魅力
ペリエ・ジュエは1811年に創業した老舗メゾンで、200年以上にわたりエレガントなスタイルのシャンパーニュを追求してきました。その中でも「ベル エポック」は、シャルドネを主体に、ピノ・ノワールやピノ・ムニエを絶妙にブレンドした繊細で華やかな一品です。ボトルのデザインにはアネモネの花が描かれ、アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレによる芸術的な価値も認められ、多くの王侯貴族に愛され続けています。
「ベル・エポック」という名称が示す通り、フランスの「美しい時代」を象徴するこのシャンパーニュと共に、長楽館のアール・ヌーヴォーの美しさを感じる特別な体験を提供します。
プライベートディナーの詳細
このプライベートディナーは、長楽館本館2階の「鳳凰の間」または1階の「迎賓の間」にて行われ、利用人数は2名様から(最大6名様まで)可能です。料金は2名様で110,000円(税込、サービス料10%含む)で、追加1名様は38,720円となります。
料理は、冬から早春の京都の食材を活かした全11品のフルコースで構成されており、特に魚料理には甘鯛のクルスティアンを、メイン料理には丹波牛のシャトーブリアンを用意。素材の持ち味を最大限引き出す洗練された料理が楽しめます。
アール・ヌーヴォーの空間で
長楽館の館内にはアール・ヌーヴォー様式の意匠が広がり、当時の美意識が息づく空間を感じることができます。この特別なダイニング体験では、シャンパーニュの泡とともに、料理の味わいと共に心に残るひとときをお過ごしいただけます。
RE CHENE(ル シェーヌ)のご紹介
レストラン「LE CHENE(ル シェーヌ)」は、長楽館本館の1階に位置し、築110年以上の歴史を持つ空間で、京都・滋賀の旬の食材を生かしたコース料理を提供しています。店名の「CHENE(柏)」は、創建者・村井吉兵衛の家紋から取られたもので、その精神を活かした料理が楽しめます。
長楽館について
長楽館は、明治時代の実業家・村井吉兵衛の別邸として1909年に建設され、現在では重要文化財に指定されています。手入れが行き届いた庭園や現代の文化と歴史が共存するこの場所は、贅沢な体験を提供するためのブティックホテルでもあります。
この冬から春にかけて、特別な思い出を作るためのビューティフルなプライベートディナーをぜひお楽しみください。予約は完全予約制となっており、利用開始時間は18:00、18:15、18:30のいずれかからお選びいただけます。