岡山大の国際連携
2025-04-13 13:46:14

岡山大学、インドでの国際教育会議に参加しグローバル連携を強化

岡山大学がインド・デリーで国際教育会議に参加



国立大学法人岡山大学(所在地:岡山市)は、2025年3月24日から28日まで、インド・デリーで行われた「APAIE 2025」国際教育会議に参加しました。この会議には55か国から2,200人の高等教育関係者が集まり、大学の国際化や学生交流の促進について話し合いました。

参加者と活動内容



本学からはグローバル人材育成院の稲森岳央准教授と学務部国際教育推進課の後谷和美主任専門職員の2名が参加し、岡山大学の教育プログラムの国際化に向けたさまざまなアイデアや取り組みについて意見交換を行いました。また、岡山大学は「Study in Japan」ブースに出展し、自大学の魅力を広く発信しました。特に会場では、海外の教育機関との議論が盛んに行われ、どのような国際交流や研究交流が可能か、また、インドの教育機関が持つニーズについて具体的な意見が交わされました。

異文化交流の深化



会期中には、日本の関係者向けのレセプションや全体交流会も開催され、岡山大学はその中で、ベルギーのゲント大学からの招待を受け、駐インドベルギー大使のDidier Vanderhasselt氏が主催したイベントにも参加しました。このように、各国の高等教育関係者とのネットワークを形成し、岡山大学の国際的なプレゼンスを高める大きな機会となりました。

EMIの導入への対応



現在、世界中の大学で「EMI(English Medium Instruction)」すなわち英語による授業の導入が急速に進んでいます。岡山大学のグローバル人材育成院では、この流れに対応すべく、英語での授業の拡充に注力し、春季および夏季の語学プログラムや海外研修の実施も検討しています。これにより、学生が多様な国際的環境で学ぶ機会を提供し、さらなるグローバル人材の育成を目指しています。

今後の展望



最後に、岡山大学は今後も国際教育の推進を図り、広く世界と連携する学びの環境を整備していく方針です。地域に根ざした特色ある研究機関として、岡山大学のこれからの取り組みに期待が寄せられています。学生たちが国際舞台で活躍できるための環境を、岡山大学がさらに強化していくことを視野に入れています。

国際教育はもはやおろそかにできない時代です。岡山大学は、学生にとって多様な国際体験を提供し、将来のリーダーシップを発揮できるような育成に貢献し続けます。グローバルな視点を持つ岡山大学の動きから目が離せません。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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