小野市の治療家が熱中症対策として経口補水液寄付を実施

小野市のこころ鍼灸整骨院が熱中症対策を実施

最近の異常気象によって、熱中症が深刻な問題となっている中、兵庫県小野市に位置するこころ鍼灸整骨院が地域の子供たちを守るための大きな取り組みを始めました。この整骨院では、市内の全保育園に対して経口補水液の寄付を行うことを決定しました。この取り組みは特に熱中症のリスクが高い子供たちを守るために、必要な水分と塩分を効果的に補給することを目的としています。

寄付の背景

厚生労働省は、毎年のように熱中症の注意喚起を行っており、令和7年からは労働安全衛生規則の改正を通じて、職場における熱中症対策が強化されています。このような状況を受けて、小野市内でも熱中症警戒アラートが発令されるなど、地域全体がその対策に取り組む必要性が高まっています。特に、小さな子供たちは身体が未発達なため、熱中症に陥りやすく、特別な注意が必要とされています。

寄付を通じた感謝の声

この度の寄付に際して、社会福祉法人小野保育協議会の代表であり、白百合こども園の園長を務める森崎理恵様からは、「最近の異常な暑さに非常に感謝しています。この経口補水液は、保育園の子供たちにとって大変助かります」との嬉しいお言葉をいただきました。

こころ鍼灸整骨院とは

こころ鍼灸整骨院は、兵庫県小野市で13年の歴史を持つ鍼灸整骨院です。開業当初は全くの未経験だった院長の作尾大介は、地元の方々から多くの支えを受け、今では地域貢献の一環として様々な社会活動を行っています。この寄付もその一環で、今後も草の根の活動を続け、地域社会に貢献することを目指しています。

整骨院では、外傷以外の治療は完全自費で行う一方、脊柱側弯症などの施術においても高い実績を持ち、医療系の国家資格を持つ施術家に対する指導を行うなど、人材育成にも力を入れています。