音とともに新たな体験を提供するambie株式会社の設立について
オーディオ製品とデジタルコンテンツの開発を行う「ambie株式会社」が、近年の音響技術の進化に合わせて新たに設立されました。会社は、東京都港区六本木に本社を置き、2017年1月11日付けで設立されました。設立の背景には、ベンチャーキャピタルWiLとソニービデオ&サウンドプロダクツとの共同出資があります。これにより、ambieはより柔軟で創造的なアプローチで音に関する製品やサービスを提供していきます。
ambie株式会社の概要
ambie株式会社は、資本金3億円を有し、WiL Fund I, L.P.が67%、ソニービデオ&サウンドプロダクツが33%の出資比率で設立されました。企業の理念には「人と音の、関わり方を変えていく。」と掲げており、これに基づいてユーザーのライフスタイルを豊かにするオーディオ製品やデジタルコンテンツを提案していく姿勢がうかがえます。
同社の事業内容としては、音声に関連する製品の設計、製造、販売やリースを行うほか、デジタルコンテンツの企画、販売、運営、およびレンタルとリースも手掛けています。音の技術が進歩する中、ambieはユーザーに新しい音体験を提供するための挑戦を続けています。
WiLとソニーの共同出資
共同出資者であるWiLは、アメリカに本社を持つ企業で、インベストメント事業やビジネスクリエーション事業、エデュケーション事業に従事しています。CEOの伊佐山元氏は、独自のオープンイノベーションノウハウを活用し、ambieの成長を支える重要な役割を果たしています。
一方、ソニービデオ&サウンドプロダクツは、音響技術のリーダーとして知られ、ビデオ及び音響機器の開発、設計、製造、販売を行っています。音に関する豊富な知識と経験を持つソニーのバックアップを受けることで、ambieは競争の激しいオーディオ市場において優位な位置を築く期待が高まっています。
未来に向けた取り組み
ambieは音に対する新しい視点を持っており、ユーザーが音とどのように関わるかを再定義することを目指しています。音楽を聴くという行為にとどまらず、環境音やインタラクティブな体験を通じて、より深い音との相互作用を探求しているのです。これからの展開が非常に楽しみです。
今後、ambieがどのような新しい製品やサービスを打ち出していくのか、業界全体が注視しています。音の未来を切り開くambieの展開に期待が寄せられます。
【関連リンク】
ambie株式会社は、音のある生活をより豊かにするための挑戦を続け、私たちの聞く世界を一変させる可能性を秘めています。