目の健康を楽しく学ぶ「みるパーク」開催概要
2025年3月9日(日)、宮城県仙台市のアーバンネット仙台中央ビルで、株式会社メニコンと東北大学COI-NEXTが共催する「世界緑内障週間2025 健康ワンダーランド」に体験型展示「みるパーク」が出展されます。この展示では、目の健康と「見ることの重要性」について楽しみながら学べる機会を提供します。
「見ること」は私たちの日常生活において欠かせない行為ですが、近年、視力の低下が問題視されています。特に「近視」は全球的に増加しており、それが将来的に緑内障などの目の病気に繋がる可能性があると言われています。この展示では、近視に対する理解を深めることを目的として、さまざまな体験が用意されています。
体験型展示の内容
展示は以下の3つのコーナーから成り立っています。
1.「見る」ってなあに?-目の仕組みについて学ぼう-
このコーナーでは、目の基本的な仕組みについて体験を通じて学びます。普段何気なく行っている「見る」という行為がどのように成り立っているのか、目の構造や働きを実際に見ることができます。
2.「見る力」ってなあに?―スポーツビジョンを計測しよう-
「見る力」について知るためのデジタルコンテンツを利用し、日常生活やスポーツの中で求められる視覚能力を計測します。自身の「スポーツビジョン」を測定することで、目の重要性に対する意識を高めるイベントです。
3.「目の健康」を保つには-毎日の暮らしの中で実践できる方法を学ぼう-
目の健康を維持するためには、日常生活の中でどのような工夫ができるのかを学べるコーナーです。生活習慣や食事についてのアドバイスが得られ、自宅でも実践できる方法を紹介します。
開催概要
- - イベント名: 世界緑内障週間2025健康ワンダーランド
- - 開催日時: 2025年3月9日(日)10:00~16:00
- - 開催場所: アーバンネット仙台中央ビル(宮城県仙台市青葉区中央四丁目4-19)
- - 公式ウェブサイト: 詳細情報はこちら
今後の展望
メニコンは、2022年に愛知医科大学との産学連携を通じて「近視進行抑制寄附講座」を開設し、近視研究を進めています。また、2024年には東北大学内に「メニコン×東北大学みる未来のための共創研究所」を設立予定で、理想的なコンタクトレンズの設計や環境に配慮したレンズ流通の研究も進めています。
このように、目の健康を守るための研究と啓発活動が行われている中、「みるパーク」は、その一環として目の大切さに気づくきっかけを提供します。是非、家族や友人と一緒にこのイベントに参加し、楽しみながら目の健康について考える時間を過ごしてください。