高校生支援提携
2024-08-13 13:26:37

RePlayceとジンジブが高校生の多様な進路選択を支援する提携を発表

高校生のための新たなキャリア教育の章



近年、高校生の進路選択における多様性が求められています。この度、株式会社RePlayceと株式会社ジンジブの業務提携が発表され、高校生が自身の未来をより豊かに切り開くための支援が強化されることとなりました。この提携の目的は、多様なキャリア教育の機会を提供し、高校生が主体的に進路を考えるきっかけを提供することです。

業務提携の背景



2024年のRePlayceによる全国アンケートの結果は、驚くべきものでした。高校生のわずか5%が、家族や学校以外の大人に進路相談を行っているというデータが明らかにされたのです。このことは、学校の職業体験や見学の機会が不足し、高校生が将来について考える機会が限られていることを示しています。また、実際に就職した学生たちが「高校生時代にもっと知りたかったこと」として名を挙げたのが、「自己理解」や「社会理解」に関する情報です。これらの実態から、キャリア教育の必要性が強く浮かび上がります。

新たな学びの場「HR高等学院」



RePlayceは、2025年春に開校予定の通信制サポート校「HR高等学院」で、これらの課題解決に向けた新たな取り組みを行います。ここでは、業界の第一人者たちが参加し、次世代の育成を目指した新しい学びの場が提供されます。多様な職業理解を深めるために、実践的な授業が行われる予定です。

ジンジブの役割



ジンジブは、高校生の就職活動をサポートするプログラム「ジョブドラフトCareer」や、お仕事体験イベント「おしごとフェア」を通じて、高校生にキャリアの「きっかけ」を提供してきました。進学や就職を考える前の学生たちに向けたプログラムを展開し、何よりも個々の生徒が自分自身の進路を考えるための機会を提供しています。

提携の具体的な内容



この業務提携により、以下の内容の実施が計画されています:
1. キャリア教育プログラム「ジョブドラフトCareer」を渋谷キャンパス及びオンラインで実施。
2. 職業理解を深めるための共同イベントを開催。
3. 就職を考える生徒に向けた就活サポートを実施。
4. 高校生向けの新たな教育プログラムを開発。

高校生の就職活動の現状



厚生労働省が発表したデータによれば、2024年の高卒求人倍率は過去最高となる3.98倍に達しました。この背景にはアフターコロナによる経済回復があり、高卒採用が特に注目されています。しかし、依然として高校生は就職活動時にあまり多くの選択肢を持てず、情報不足で早期離職が課題となっています。

最終的な目指すべき目標



RePlayceとジンジブは、キャリア教育アワードでの受賞経験も持ち、各社が高校生に対する進路選択の機会を増やすことを目指しています。彼らの連携によって、より多くの高校生が自分の価値観に基づいた進路選択を行えるようになり、社会に興味と期待を持って踏み出すことができるよう努めていきます。教育市場において、高校生を対象にした新たな取り組みがどのように展開されていくのか、今後の動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社RePlayce(リプレイス)
住所
東京都千代田区永田町2丁目17−3来栖ビル1F
電話番号

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