郵船クルーズ株式会社は、2025年8月より「飛鳥クルーズ」の第16代船長に神谷 敏充氏が就任することを発表しました。神谷氏は、2024年5月から12月まで「飛鳥II」の副船長を務め、その後「飛鳥III」にて新たなクルーズ体験を提供する予定です。
神谷氏の経歴は、1999年に日本郵船に入社して以来、幅広い経験を積んできたことが特徴です。初めはLNG船や自動車船、在来貨物船の航海士として世界中を航海し、2009年から2014年には危機管理チームにてソマリアの海賊対策や東日本大震災における危機対応に従事しました。
その後も多岐にわたり、船長としての経験を重ね、COVID-19やウクライナ情勢などの安全管理業務を担当するなど、業界内での信頼も厚い人物です。神谷氏の着任により、飛鳥クルーズのさらなる発展が期待されています。
飛鳥クルーズは、日本ならではの上質な空間と、文化を重んじるおもてなしを大切にするブランドです。「飛鳥II」では、アジアやオセアニア方面を中心としたクルーズが展開されており、旅行者の好みに寄り添った多様な体験を提供しています。全室海側の客室や、ゆったりとしたスペースに加え、露天風呂などの施設も完備され、加えて多彩な食事やエンターテイメントが楽しめるのが特徴です。
これに続く「飛鳥III」は、より一層お客様のニーズに応えるべく、「お客様好みに広がる旅」をコンセプトに据えています。3泊4日のクルーズや日本一周のプラン、アジアへの海外クルーズなどを用意し、可能性が広がる内容となっています。特に注目されるのは、心身を満たすプログラムが揃っている点で、心地よさと楽しさを兼ね備えた新しいクルーズ体験が期待されます。
現在、飛鳥クルーズは2隻体制で運航しており、「本物との出会いと感動」をテーマに、唯一無二の時間を提供し続けています。神谷船長のリーダーシップの下、さらなる発展を遂げる飛鳥クルーズに、多くの人々が期待を寄せています。
最後に、神谷氏と「飛鳥クルーズ」がもたらす新たな航海の旅路に、皆様もぜひ期待していただければと思います。皆様の 酸素と感動を提供する旅が待っています。