夏休みに親子で楽しむ!九十九里での自然体験プログラム
新型コロナウイルスの影響などもあって、子どもたちのスマートフォンやインターネット利用時間が増加する中、特に夏休み期間はその傾向が顕著になります。長時間のデジタルデバイスの使用は、睡眠障害やストレートネック、近視など、さまざまな身体的な不調を引き起こす可能性があるだけでなく、精神面でも影響を及ぼすことが懸念されています。そうした中で、株式会社こどもとくらしが運営する「シュタイナーガーデン九十九里」では、親子で参加できる魅力的な自然体験プログラムが実施されています。
自然の中での親子プログラム
千葉県九十九里海岸近くにある「シュタイナーガーデン九十九里」では、毎週土曜日と日曜日の午前中に、畑仕事や水遊び、虫取りなどを通じて親子で自然と触れ合うプログラムが行われています。参加者は東京23区内に多く、これまでに1,500人以上が体験を楽しんできました。広々とした田んぼや草原に囲まれたこの場所では、自然の美しさを感じながら親子で一緒に遊ぶことができる貴重な機会です。観光地の喧騒から離れ、親子一緒に自然を体験することができるこの場所は、多くの親たちにとっても癒しの場となっています。
スマホを手放して
多くの参加者が、プログラムに参加することでスマートフォンを手放し、子どもとの遊びに夢中になる様子が見受けられます。一方で、親も同様にスマートフォンを置いて、子どもたちと一緒に全身で遊ぶことができるため、親子の距離が縮まる時間を持つことができます。参加者の中には、「普段はついスマホに目が行きがちだが、ここでは子どもと遊ぶことができて嬉しい」といった声もあります。これは単なるデジタル detox ではなく、親子の絆を深める絶好のチャンスです。
畑仕事や水遊び
毎週土日、午前10時から午後1時の間、約3時間にわたって行われるこのプログラムでは、オーガニック畑での収穫体験や、庭に設置されたプールでの水遊びを楽しむことができます。子どもたちは、ストレッチや遊びを通じて、運動能力を高め、新しい友達と交流する機会も得られます。また、希望する家庭にはテントを張ってのキャンプも用意されており、夜は虫の声を聞きながら過ごすことができる特別な体験も提供されています。
充実のプログラム内容
さらに、2024年8月18日(日)には、夏休みの自由研究を応援する企画として、大工さんを招いての「木工ワークショップ」も同時開催されます。この機会に、親子で一緒にものづくりに挑戦し、創造性を育む場としても人気が高いです。
代表の赤川幸子さんは、「デジタル環境から解放された時間、親子で向き合い共に楽しむことができる体験を通じて、心身ともに豊かな時間を過ごしてほしい」と語っています。このような自然あふれる環境で、是非親子での素晴らしい思い出を作ってください。
興味を持たれた方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。詳細や申し込みは、公式サイトから確認できます。緑豊かな自然の中で、スマートフォンを手放し、親子の絆を深める時間をお楽しみください。