K-POPグループSEVENTEENが、世界で初めてK-POPアーティストとしてユネスコ青年親善大使に任命されました。
2023年6月26日(現地時間)、フランス・パリのユネスコ本部で行われた任命式には、世界各国のメディアが集結。SEVENTEENのリーダーS.COUPSがメンバーを代表して任命状を受け取り、JOSHUAが英語で約10分間の受諾演説を行いました。
JOSHUAは演説の中で、SEVENTEENが100万ドルを寄付し、ユネスコと共同で「Global Youth Grant Scheme」プログラムを立ち上げることを発表しました。このプログラムは、世界中の若者が「創意力」と「ウェルビーイング」分野のプロジェクトを通して、より良い未来を創造するためのアイデアを実現できるよう支援します。選ばれた若者には、プロジェクト遂行のための資金と能力開発プログラムが提供されます。
JOSHUAは「SEVENTEENは、若者たちがより良い世界を作ることができる輝かしいアイデアと確固たる意志を持っていると信じています。このプログラムを通して、彼らの夢をサポートし、ポジティブな若者コミュニティを築くための第一歩となることを願っています」と、プログラムへの熱い思いを語りました。
ユネスコ事務総長のオードリー・アズーレイ氏は、「SEVENTEENとユネスコは、若者たちと彼らのコミュニティがより良い生活を送れるよう支援したいと考えています。私たちは、世界中で若者たちの声と創造性が広がることを期待しています」と述べました。
SEVENTEENは、デビュー当時からメンバーたちの青春時代を率直に表現し、ファンとの強い絆を築いてきました。彼らは、自分たちの音楽を通して世界中の若者たちに共感と希望を与え続け、その影響力が国際的に認められました。
JOSHUAは「皆さんの夢は、あなた自身を含め、誰も軽視すべきではありません。そして、夢を叶える過程で、皆さんは一人ではありません。同僚の若者たちと友情を育み、互いに支え合ってほしい」と、若者たちへのメッセージを送りました。
SEVENTEENは、ユネスコ青年親善大使として、世界中の若者たちの夢を応援し、共に未来を創造していくことを誓いました。