天王寺動物園110周年記念イベント:ホネからわかるホッキョクグマのひみつ
2025年10月18日、天王寺動物園では特別なイベントが開催されます。この日、一般社団法人路上博物館の館長で理学博士の森健人さんをゲストに迎え、ホッキョクグマの全身骨格標本と3Dプリントによるクマの頭骨を展示します。
イベントのメインテーマは「動物を“かたち”で学ぶ」。骨の形状や特徴から、その生態に迫るレクチャーを通じて、動物の理解を深めることを目指します。普段は目にすることのできない骨格から、ホッキョクグマが泳ぎの名手である理由や、その生活スタイルを考察する貴重な機会です。
イベント概要
この特別企画は、午後の部(14:00~15:45)と午後の部(11:00~12:45)に分かれ、各回50名の定員で行われます。参加費は3500円で、別途入園料が必要です。この機会を逃さず、予約をお忘れなく。申し込みは2025年9月2日14:00から開始され、専用のウェブサイトで手続きができます。
参加者には特典として、110周年記念デザインのクリアファイルと、ホッキョクグマの頭骨の3Dプリントレプリカがプレゼントされます。そして、希望者にはより大きなサイズのレプリカを手に入れるコースも用意されています。
ホッキョクグマとの思い出を共有しよう!
今回のイベントでは、来場者からホッキョクグマの仕草や思い出の写真、動画を募集中です。お寄せいただいた作品の中から厳選したものは、イベント当日中に紹介される予定です。
募集締切は2025年9月30日23:59。自身が撮影した作品のみが対象となりますので、撮影した思い出をぜひお寄せください。詳細は専用の応募フォームを参照し、注意事項を確認してください。
天王寺動物園と路上博物館の言葉
天王寺動物園は、このイベントを通じて動物の魅力を新たな視点から感じ取っていただくことを目指しています。館長の森健人さんも「骨のかたちから学ぶことで、動物への理解が深まる」と語ります。
一方、路上博物館は「博物館はもっと面白い」というビジョンのもと、様々な動物に関するデータや研究を展開してきました。今回のイベントが、皆さんにとって新しい発見の場となることを期待しています。ぜひ、天王寺動物園110周年の特別なイベントに参加して、ホッキョクグマのひみつに触れてみてはいかがでしょうか。
今後、このようなイベントが動物園の学びの場をさらに広げ、動物への理解を促進することを願っています。ご家族や友人と一緒に、楽しいひとときを過ごし、新たな発見を見つけに来てください。