地域医療福祉の未来
2025-12-01 17:53:39

地域医療福祉の未来を探るフォーラム -ICTとデータ活用で実現する地域包括ケア

地域医療福祉の未来を探るフォーラム



2025年12月15日(月)、地域住民の医療・介護・健康をつなぐICT基盤とデータ活用をテーマにしたフォーラムが開催される。このイベントは、株式会社シード・プランニングが事務局を務める「地域医療福祉情報連携協議会」により主催され、現地とオンラインでのハイブリッド形式で行われる。

フォーラムの背景と目的


日本の地域医療や福祉が抱える課題は深刻であり、持続可能な地域包括ケアの実現が求められている。しかし、ICT導入に対する実践が進まない地域も多い。今回のフォーラムでは、こうした課題を克服するための“つながる仕組み”や“続けられる仕組み”的アプローチにフォーカスを当てる。

参加する専門家たち


フォーラムには、地域の医療・介護現場で実際に活躍する専門家たちが集結し、実践事例を紹介する。さらに、日本電気株式会社や富士通Japan株式会社の専門家も参加し、ICT基盤の重要性についての意見を交換する。また、様々なセッションやパネルディスカッションを通じて、2050年を見据えた地域医療福祉の未来像を議論する予定だ。

懇親会の開催


フォーラム終了後には懇親会も予定されており、参加者同士のさらなる交流の場も提供される。これにより、参加者が将来の連携や協力を検討する機会ともなる。

プログラム概要


開会挨拶


  • - 時間: 15:00~15:15
講演者: 地域医療福祉情報連携協議会 会長 松村 泰志先生

プレゼンテーション


  • - 15:15~15:35 「人と暮らしを支える医療の創成」
(名古屋大学 水野 正明先生)
  • - 15:35~15:55 「安心・安全な新しい地域包括ケアシステム」
(大村市民病院 柴田 真吾先生)
  • - 15:55~16:15 「ICTを活用した多職種連携」
(村田歯科 村田 昌明先生)
  • - 16:15~16:35 「地域ICT基盤とデータ活用」
(NEC 矢原 潤一氏)
  • - 16:35~16:55 「データ連携によるシームレスなヘルスケア」
(富士通Japan 杉村 裕子氏)

パネルディスカッション


  • - テーマ: 2050年を見据えた地域ICT基盤とデータ活用
  • - モデレーター: 松村 泰志先生
  • - パネリスト: 水野 正明先生、柴田 真吾先生、村田 昌明先生、矢原 潤一氏、杉村 裕子氏
  • - 時間: 17:05~18:00

参加方法


参加費は無料(会員)で、非会員の場合は3,000円。事前予約が必要なので、参加希望者は専用リンクから申し込みを行うことが求められる。

地域医療福祉情報連携協議会とは


この協議会は、地域医療、介護、福祉に関する課題への解決策を見つけるために設立された。ICTの活用を通じて、「どこでも」「いつでも」質の高い医療を受けられる社会を目指し、情報連携の拡充に取り組んでいる。地域医療の人材教育や情報交換の場としても機能しており、次世代に相応しい人材の育成を目指している。

さらに、同協議会はEHRやPHRといった技術を通じて地域の医療基盤の整備にも貢献しており、制度の改善や新たな医療モデルの確立に向けて進襲を重ねている。地域の皆様や専門家との連携を深め、次なる医療福祉の未来を築くために力を合わせていく所存です。


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会社情報

会社名
株式会社シード・プランニング
住所
東京都文京区湯島3-19-11 湯島ファーストビル 4F
電話番号
03-3835-9211

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