対馬の平和学び
2026-03-10 11:05:21

対馬市立西部中学校が「世界とつながる学び」講演会で平和を実現

対馬市立西部中学校が平和教育の新たな一歩を踏み出す



2026年3月3日、長崎県対馬市立西部中学校で「世界とつながる学び」というテーマの講演会が開催されました。特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトの中村雄一氏が講演し、生徒たちに海洋ごみの問題とその解決に向けた彼らの活動の重要性を伝えました。

講演会の背景と目的


講演会では、対馬の地域課題として捉えられている「海洋ごみ」に焦点が当てられ、生徒たちが制作したシーグラスや海洋プラスチックを用いたアクセサリーが昨年末にカンボジアの教育支援へと繋がった経緯が報告されました。生徒たちは、自身の作品が海を越え、誰かを励ましていることを改めて認識しました。

生徒たちが感じた平和への意義


講演後の授業では、生徒たちが「戦場の子どもたちに何か大切なものを届けるとしたら、あなたは何で笑顔をつくりますか?」という問いに取り組みました。この問いを通じて、彼らは自分たちの行動が世界の一端に波及し、誰かの笑顔に繋がることを感じ取りました。新たに託された海をテーマにした絵本も披露され、対馬からの平和の発信は続いています。

CoRe Loopによる教育の実践


今回の講演会は単なる一過性のイベントではなく、対馬西部中学校と特定非営利活動法人なかよし学園の連携が深まる重要な一歩となりました。2025年7月には世界の現状や平和構築について学ぶ導入講演が予定されており、生徒たちの「なかよし PEACE KARUTA」の制作も進められています。カルタはシリアの授業で実際に活用され、感謝の手紙や写真、動画も学校に届けられる予定です。

海から生まれた希望の作品


さらに、対馬西部中学校の生徒たちが探究学習で制作したキーホルダーは、カンボジア・シェムリアップ州の避難民支援の場へ送られました。この作品は、対馬の海岸のごみを新たなアートとして生まれ変わらせ、カンボジア人アーティストであるBel氏にも贈呈されました。Bel氏は、この作品から日本の生徒たちのクリエイティビティを感じ取り、未来を変える力があると好意的に受け止めています。

教職員の声が示す教育効果


講演後に寄せられた教職員の意見からは、今回の講演が生徒個人だけでなく学校全体に影響を与えたことが見て取れます。教務主任の根〆くみ教諭は、生徒たちの「願う平和」が「行動する平和」へと進化している様子を強く実感しています。実際に届けられたフィードバックを通じて、自分たちの努力が他者の生活に影響を与えていることに気づく機会を得ました。

未来への展望


特定非営利活動法人なかよし学園は、今後も対馬西部中学校での取り組みを発展させ、環境・平和・国際協働を強化するモデルを構築します。対馬の課題を起点にした学びと、海外とのアート共創を繋げ、自らが世界に価値を届ける側としての成長を促す仕組みを深めていきます。生徒たちの小さな行動が、確実に世界へと繋がる道を切り開く様子を見守りたいと思います。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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