映画『ノルマル17歳。』
2024-11-08 14:42:24

ADHDを描いた女子高校生映画『ノルマル17歳。』神戸自主上映会開催決定!

映画『ノルマル17歳。』神戸自主上映会のお知らせ



進学校に通う真面目な女子高校生と、やや派手で高校生活を送るギャル。この二人は共にADHDを抱えながら、互いの違いを理解し合い、共鳴し合うことで深い絆を築いていきます。このほど、映画『ノルマル17歳。』が神戸で自主上映されることが決定し、クラウドファンディングが進行中です。この上映会の実現について、詳しくご紹介します。

クラウドファンディングの背景



八艶合同会社(東京都、代表:北宗羽介)は、「ノルマル17歳。」を神戸で観る会(神戸市、代表:長谷川祐子)と連携し、初の神戸自主上映会を実施するため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援を呼びかけています。こちらのプロジェクトは、2024年11月1日から11月30日までの期間で、9月30日に目標額40万円を達成しましたが、さらなる支援を得ることで、もう一度の上映を予定しています。

監督の北宗羽介氏は、神戸の皆さんにこの作品を見ていただき、発達障害や「普通とは何か」を再考する機会を提供したいと考えており、この自主上映会を強く推進しています。

映画の内容



『ノルマル17歳。』は、ADHDを持つ2人の女子高校生のリアルな葛藤と成長を描いた作品です。物語は、真面目な絃(いと)と、明るく派手な朱里(じゅり)との出会いから始まります。彼女たちはそれぞれ異なる背景を持ちながらも、同じADHDを抱えており、出会うことでお互いの悩みや生きづらさを分かち合います。この映画の特徴は、発達障害の当事者だけでなく、周囲の人々にも感情的な理解を促すことです。

最近では、発達障害をテーマにしたエンタメ作品が増えていますが、問題が解決されてカタルシスを迎えるストーリーが多い中、本作はリアルな現実を反映しています。物語の結末は、ハッピーエンドでもバッドエンドでもない、観客に感慨を与える形で描かれています。

実施される上映会の詳細



神戸では、2024年12月15日と2025年1月13日に、シネ・リーブル神戸にて上映会が開催されます。この会場は定員85席で、車椅子用席も2席用意されています。上映後には、監督の北宗羽介氏を招いたトークショーも予定されています。

当日ちらしやパンフレットなどの配布に加え、映画の公式グッズも販売という点にも注目です。観客には、ADHDの理解を深めるための貴重な機会となることでしょう。

クラウドファンディングの参加方法



支援のリターンには、1200円での上映チケット(大人)、600円での子供チケット、また、「上映会恩送りチケット」として障害者や介助者に無料で提供するチケットもあります。さらには、1万円のサポートプランも用意されており、高額支援者には特典が設けられています。

今回のクラウドファンディングを通じて、多くの方々にこの作品を観ていただき、ADHDへの理解が深まることを期待しています。

この映画に興味のある方は、ぜひクラウドファンディングに参加し、一緒にこのプロジェクトを盛り上げていきましょう! 詳細は以下のサイトをご覧ください。

ノルマル17歳。神戸自主上映会クラウドファンディング

おわりに



発達障害や多様性に対する理解が深まる今、本作が多くの人々にとってのきっかけとなり、新たな気づきをもたらすことを願っています。神戸の皆様のみならず、関心を持たれる方々のご来場を心よりお待ち申し上げます。


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会社情報

会社名
「ノルマル17歳。」を神戸で観る会
住所
電話番号

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