取引先企業セキュリティ評価に新機能「委託先管理台帳」を追加
株式会社アシュアードが運営する取引先企業のセキュリティ信用評価プラットフォーム「Assured企業評価」に、新しい機能「委託先管理台帳」が登場しました。この新機能は、企業が取引先企業のセキュリティリスクを統合的に管理し、可視化するための強力なツールです。
新機能の背景と必要性
近年、サプライチェーン攻撃による企業への影響が深刻化しています。アシュアードの調査によれば、企業の64%が取引先を原因とする情報漏洩のリスクを抱えており、そのうち55.3%が実際に業務停止や遅延といった被害を受けています。このような状況において、経済産業省や内閣官房が進める「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」が2026年度末に開始される予定であり、取引先企業の管理とリスク把握の重要性が高まっています。
しかし、実際のところ、取引元企業は複雑な管理状況に直面しています。取引先企業ごとに異なる評価履歴を確認したり、多数の委託業務を抱えたりするため、継続的な運用が困難なのです。このような課題に対処すべく、アシュアードは「委託先管理台帳」の機能を新たに導入しました。この機能は、委託業務やサービスを重要度ごとに分類し、一元管理を実現するものです。
「委託先管理台帳」の概要
新機能「委託先管理台帳」は、取引先企業に対する各種調査の結果を集約し、リスクレベルに基づいた管理を可能にします。具体的には、調査方法の選択から定期的な棚卸し、再調査の判断までを一連の流れで行えるようになっています。
主要機能と特長
1.
重要度・分類基準の柔軟な設定
「個人情報の預託の有無」や「業務停止リスク」など、セキュリティリスクに応じた管理が可能です。
2.
大量データの一括登録・編集
最大500件のCSV一括インポートに対応し、データ移行をスムーズに行えます。
3.
定期的な棚卸しや再調査の判断支援
取引先企業ごとに情報を集約できるため、業務を効率的に進めることができます。
今後の展望
アシュアードは「委託先管理台帳」の機能を今後も拡充する計画です。例えば、自動で重要度を分類するロジックの導入や、各企業の運用ルールに合わせたカスタム項目の追加機能を予定しています。これにより、サプライチェーンリスク管理におけるプラットフォームとして、ますますの進化が期待されます。
取引先企業のセキュリティ信用評価「Assured企業評価」について
「Assured企業評価」は、取引先の安全性を可視化するためのプラットフォームです。1万件以上のセキュリティ評価を通じて得たノウハウを活かし、客観的な評価を提供します。最新情報をデータベース化し、取引先企業のセキュリティ評価を常にアップデートし続けます。
今後のサプライチェーンリスク管理を見据え、アシュアードの「委託先管理台帳」は、企業が安全かつ効率的に事業を進めるための強力な武器となるでしょう。