「ネクシーズZERO」が100社を超える金融機関との提携を実現
株式会社NEXYZ.Group(東京都渋谷区、代表取締役社長兼グループ代表 近藤 太香巳)が展開するエンベデッド・ファイナンス事業「ネクシーズZERO」が、金融機関との業務提携を100社以上に拡大したことを発表しました。この取り組みは、地域経済の活性化や中小企業の脱炭素化に寄与することを目的としており、注目を集めています。
ネクシーズの成り立ちと成長の背景
株式会社NEXYZ.は2012年に初期投資0円でLED照明の導入支援事業をスタートさせ、2018年からの福邦銀行との提携を皮切りに、全国の金融機関との協力を進めてきました。2024年には新たに46社の金融機関と提携し、合計106社に達し、営業支店数も7,873店に昇っています。今後も約500の金融機関への提携拡大を目指し、地域の経済活性化に寄与することでしょう。
ネクシーズZEROの特徴
「ネクシーズZERO」では、LED照明だけでなく、空調、冷蔵庫、キュービクル、さらには農業ハウスといった業務用設備を初期投資0円で導入できる仕組みを提供しています。これにより、顧客はコストを抑えつつ、業務効率を高めることができます。さらには、導入した設備によるCO₂排出削減効果を顧客や提携金融機関にフィードバックする仕組みも整えており、SDGsへの取り組みが評価されています。
業績への影響と収益性の向上
提携した金融機関における案件は、1契約当たりの売上が1.37倍に達し、解約率も全体の半分以下という実績を上げています。これは、「ネクシーズZERO」が収益性向上に寄与していることを示しており、今後の成長にも大きな期待が寄せられています。
地域経済への貢献
「ネクシーズZERO」の普及は、中小企業の脱炭素化に直接貢献しており、2024年9月末時点で累計2,003,067トンのCO₂排出削減を実現しています。当社は、提携した金融機関の取引先を含む地元の施工会社に優先的に発注することで、550社以上と連携し地域経済の活性化を図っています。また、11の地域子会社や36の拠点で営業人員を増員し、雇用を拡大する計画も進行中です。
未来への展望
株式会社NEXYZ.は「まだない常識を、次のあたりまえに。」という理念を掲げ、今後もエンベデッド・ファイナンス事業の可能性を追求していく予定です。地域自治体との連携を強化し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続ける姿勢が、多くの企業や地域に新たな風を吹き込むことでしょう。これからも「ネクシーズZERO」に注目が集まります。