発達障害啓発週間
2025-04-02 12:33:23

発達障害啓発週間に向けたSB新書の無料提供とキャンペーン実施

発達障害啓発週間に向けたSB新書の無料提供とキャンペーン実施



SBクリエイティブ株式会社は、「世界自閉症啓発デー」である4月2日からの1週間を「発達障害啓発週間」と定めた日本の制度に合わせ、発達障害に関する11タイトルの書籍を無料公開します。この取り組みは4月2日から8日まで行われ、発達障害に関する知識を広めることを目的としています。

発達障害の理解を深める貴重な機会



毎年4月2日には、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」として、自閉症を含む発達障害に対する理解を深めることが奨励されています。日本ではこの日から1週間を発達障害啓発週間とし、様々な場所で啓発活動が行われています。SBクリエイティブはこのタイミングを捉え、10年以上にわたって刊行してきた発達障害関連書籍の中から厳選した11タイトルを、全て無料で公開する方法で貢献しています。

無料公開される書籍リスト



以下の11タイトルが今回公開の対象です。
  • - 『発達障害「不可解な行動」には理由がある』(岩波 明)
  • - 『知的障害と発達障害の子どもたち』(本田秀夫)
  • - 『発達障害の子どもたちは世界をどう見ているのか』(岩波 明)
  • - 『発達障害の人には世界がどう見えるのか』(井手正和)
  • - 『学校の中の発達障害』(本田秀夫)
  • - 『発達障害という才能』(岩波 明)
  • - 『子どもの発達障害』(本田秀夫)
  • - 『「発達障害」だけで子どもを見ないでその子の「不可解」を理解する』(田中康雄)
  • - 『発達障害生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』(本田秀夫)
  • - 『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』(長谷川敦弥)
  • - 『自閉症スペクトラム』(本田秀夫)

これらの書籍は、発達障害に関連する多様な視点や経験が反映されており、読み手が理解を深めるための貴重な資源となります。書籍の印象に残った部分や本が提供する知見をもとに、発達障害の人たちの行動や思考を知ることで、周囲の理解をより深める助けになるでしょう。

電子書籍キャンペーンの実施



さらに、無料公開期間の4月2日から15日まで、発達障害関連の電子書籍が割引価格で購入できる「発達障害啓発週間キャンペーン」が、Amazon Kindleや楽天Koboなどの主要な電子書籍ストアで実施されます。このキャンペーンには、以下のような書籍が含まれています。
  • - 『マンガでわかる発達障害の子どもたち』
  • - 『発達障害の子を持つ親の心が楽になる本』

約50タイトルが割引対象となっており、電子書籍ストアで手軽に購入できます。これまであまり知識のなかった方々にとって、理解を深める素晴らしい機会が提供されることになります。

さらなる啓発活動の必要性



精神科医の本田秀夫氏は、自閉症のある人々が日常生活の中で抱えるストレスや生きづらさについて述べ、周囲の人々の理解と福祉制度の充実が不可欠であることを強調しています。彼は、客観的な視点だけでなく、発達障害を持つ児童やその家族の感じていることを共有し、適切な支援や理解がなされることを願っているのです。

SBクリエイティブが主催する「もっと知ろう 発達障害のこと」と題した取り組みが、発達障害に対する認識を広げ、社会とのつながりを強化することを目指しています。最終的には、より良い社会の実現に向けた貢献が期待されます。

まとめ



発達障害啓発週間に向けたSBクリエイティブの取り組みは、書籍の無償提供やキャンペーンによって、より多くの人々に発達障害に関する理解を広める機会を生み出すものであり、我々一人ひとりが知識を持つことで、シリーズが抱えるさまざまな社会的問題の解決に向けた一助となることを願っています。


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会社情報

会社名
SBクリエイティブ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門二丁目2番1号住友不動産虎ノ門タワー24階
電話番号
03-5549-1100

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